〜2002年度〜

10月30日(水) 3年7組 K 隆文

1919年、伊では元社会主義者のムッソリーニによってファシスト党が結成された。王は社会主
義を恐れていたため、22年のファシスト達によるクーデタ「ローマ進軍」を支持して、彼に組閣さ
せた。24年にフィウメを併合し、26年にアルバニアを保護国化するとともにファシズム大評議会
が唯一の議決機関となり、一党独裁が始まった。

11月13日(水) 3年3組 F 香織

イタリアのブルジョワや地主や軍部や王は、イタリアの社会主義化を恐れたためムッソリーニの
率いるファシスト党のファシズムを支持した。ムッソリーニは政権獲得のため、22年にクーデタ
であるローマ進軍(王の支持あり)を行って組閣した。また、26年には一党独裁を開始し、29年
には教皇(1870年以来、イタリア王国と対立していた)と和解して今のヴァチカン市国が成立した。
このように、イタリアのファシズムは、王・教皇・ブルジョワ・地主などの反社会主義勢力に支えら
れていた。

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