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〜２００２年度〜
９月１０日（火） ３年７組 Ｋ 隆文
英はアフリカをエジプトからケープ植民地まで縦に進出しようとし、仏はチュニジア・サハラから
ジブチ・ソマリランドを横に進出しようとした。両者は進出の交点に位置するファショダで衝突
（1898年、ファショダ事件）、仏は英にスーダンを譲った。この衝突をきっかけに、1904年に独
に対抗する英仏協商が誕生した。
１０月２日（水） ３年３組 Ｔ 倫加
英はエジプトのカイロ、ケープ植民地のケープタウン、インドのカルカッタの３都市を結ぶ地域の
植民地化を目指す３Ｃ政策をとり、蘭系移民のブール人と戦った南ア戦争に勝利し、トランスヴ
ァール共和国とオレンジ自由国をケープ植民地に併合して南アフリカ連邦を自治領化した。仏
はチュニジアからソマリランドまでを植民地化しようとしたため1898年ファショダ事件が起きたが、
仏が英にスーダンを譲り、これを契機に両国は接近して1904年に英仏協商が成立した。