〜2002年度〜
7月10日(水) 3年8組 H 雄太
タイが独立を保てた理由は二つある。一つはラーマ4世が行った、鎖国をやめた開国政策であ
った。これは、タイが英(インド帝国に併合されたビルマ)仏(インドシナ連邦)の緩衝地帯に位
置したことを利用したものである。もう一つはラーマ5世の成功させた、上からの近代化政策で
ある。同時に専制支配を確立し、英仏へラオス等を割譲することで両国との妥協に成功した。
9月12日(木) 3年3組 N 文乃
タイのチャクリ朝は、イギリスとフランスの勢力圏の緩衝地帯になったことを利用して巧みな外
交を行い、東南アジア諸地域がヨーロッパ列強の植民地とされる中で独立を維持した。また国
王ラーマ5世は、軍事・行政・司法などの分野で西欧的近代化を推進して、独立を維持し続けた。