〜2002年度〜
6月12日(水) 3年8組 I 有希
ドイツ帝国の成立で宰相の任に就いたビスマルクは、普支配に反発する南ドイツのカトリック
組織中央党に文化闘争をもって抑圧したが、社会民主党弾圧を優先させるために結局は妥
協。社会主義者鎮圧法を制定し、社会主義勢力を抑える一方で、社会政策として社会保険
制度を整え、労働者を味方にしようと試みた。
6月20日(木) 3年3組 I 美帆
資本主義育成のために社会保険を整備したことは「アメ」であると言えるが、社会主義者鎮圧
法で社会民主党を弾圧したことは「ムチ」であった。また中央集権化のために、中央党を弾圧
しているが、ビスマルクにもカトリックにも敵である労働運動・社会主義運動が活発化してきた
ためにその「ムチ」を緩めた。