〜2002年度〜
5月10日(金) 3年7組 W 広樹
ジャコバン派が崩壊したのは三つの理由が挙げられる。一つは内外の戦況が好転したことで
国民が戦時体制の維持に不満を抱いたこと。二つ目は封建的貢租の無償廃止による農民の
保守化と最高価格令による商工業者の反発。そして三つ目はロベスピエール(恐怖政治の中
心)への不満によるテルミドールのクーデタ(1794年)であると思われる。
5月24日(金) 3年3組 K 菜見子
ジャコバン派は封建的貢租の無償廃止を宣言したが農民が土地を得て保守化し、最高価格令
などの統制経済に商工業者は反発した。政治ではグループ独裁からロベスピエールが個人独
裁を開始した。戦時体制であるとして国民は恐怖政治を受け入れていたが、戦況が好転すると
国民の不安や反感が強くなり1794年7月、テルミドールのクーデタでとうとうジャコバン派も崩壊
した。