〜2002年度〜
4月25日(木) 3年3組 K 裕貴
ホッブズとロックはともに社会契約説を唱えたが、ホッブズは国家主権の絶対性を説いて絶対
王政を擁護し、ロックは不法な統治への反抗の権利を主張して名誉革命を正当化した。つまり
二人の思想は主権が国家にあるか、国民にあるかという点で異なる。
4月26日(金) 3年8組 T 憲志
『リヴァイアサン』の著者ホッブズは自然状態を「万人の万人に対する闘い」と捉え社会契約説
から国家主権で王権の絶対性を結論とした。一方『市民政府二論』の著者ロックは不法な統
治への反抗の権利(革命権)を擁護して同じ社会契約説で国民主権を保障することを結論と
した。
空欄穴埋めプリントはこちら