〜2002年度〜

1月30日(木) 2年1組 M 亜征

12世紀から13世紀に、それまでの大聖堂や修道院の付属学校を母体とし、教授ギルドや学
生ギルドが発展して大学が各地に成立した。また、君主からの特許状で特権的自治も獲得し
ていた。しかし当時はスコラ学に代表される神学が最高の学問として重要視され、その権威の
もとで合理的な哲学や天文・医学などの自然科学の発達は押さえられる面もあった。また、教
会や君主からの干渉で学問の自由がなかった。

1月30日(木) 2年5組 S 真知子

神学が最高の学問とされ、優れた学者が多数現れた。そんな中、教授ギルドや学生ギルドが
発展して大学が成立した。教皇や君主の保護・特許状を受けて特権的自治を得ると同時に干
渉も受け、学問の自由はなかった。大学の成立は12世紀から13世紀に多く見られたが、北イ
タリアのボローニャ大学はいち早く11世紀に成立している。

〜2001年度〜

2月1日(金) 2年2組 T 豊和

中世の欧州の大学は12〜13C頃成立し、「哲学は神学の婢」と言われた様に神学が最高の
学問で、あとは法学と医学部(+人文学部)があった。最古の大学はボローニャ大学である。
大学は学問ギルドとして生まれ、君主からの特許状で特権的自治があったが、教会や君主
からの干渉で学問の自由は制約されていた。

2月1日(金) 2年7組 I 有希

中世の西欧はキリスト教中心の世界なので神学が最高の学問であった。法学や医学・人文
学がそれに続いていて、学問ギルドの発展として大学が生まれることとなる。だが、ここで学
ぶことができたのはラテン語のできるエリート層にとどまっていた。また、特許状による特権的
自治はあっても、教会や君主の干渉が頻繁で真の学問の自由はなかった。


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