〜2002年度〜
1月29日(水) 2年5組 K 聡子
まずシュタウフェン朝断絶後大空位時代があり国内が混乱(13世紀半ば)、その後も皇帝権
が弱まり金印勅書を出して皇帝選出の資格を聖俗の七選帝侯に認めてしまった(14世紀半
ば)。そしてオーストリア大公のハプスブルク家が代々の皇帝を出すようになると自領が優先
されて国内には300以上の地方主権(領邦)が分立した(15世紀半ば以降)。
1月29日(水) 2年1組 O 彩子
13世紀のシュタウフェン朝断絶後「大空位時代」(帝位が空いた状態)を経験し、独(神聖ロー
マ)帝選出の混乱を収拾すべく、14世紀に皇帝カール4世は金印勅書を出して七選帝侯を定
めたが、逆に皇帝権を弱体化させてしまった。15世紀には領邦国家の一つである墺大公のハ
プスブルク家が帝位を世襲して自領優先の政治が行われたり、約300もの領邦が分立したた
めドイツの統一は不可能となり、ほぼ分裂してしまった。
〜2001年度〜
1月30日(水) 2年2組 H 麻里子
Hはシュタウフェン朝断絶後、大空位時代があったこと。Sはカール4世が1356年に発布した
金印勅書で皇帝選出は七選帝侯が行うとしたこと。Jは帝位を世襲するようになったハプスブ
ルク家の皇帝が自領のオーストリアを優先したため、他の300の領邦が分立したことである。
1月31日(木) 2年7組 Y 博之
独の地方分権化のHは13C半ばの皇帝が実質不在だった大空位時代である。Sはカール4
世が発布した金印勅書で皇帝選出を七選帝侯が行った。これにより大諸侯の権力が確立し
て、Jのハプスブルク家の帝位世襲で領邦が分立。中世の地方分権化により現在もドイツは
地方色が豊かである。