〜2001年度〜

2月4日(月) 2年8組 K 宏樹

海の道は香料の道とも呼ばれ、肉食のヨーロッパ人の東方への欲望をかきたて、船による輸
送が盛んであった。1世紀にはギリシア系商人が季節風貿易で活躍した。イラン人やアラブ人
のムスリム商人は唐代から中国の広州・泉州に出入りし、宋代には羅針盤が発明され中国人
商人の活躍が本格化した。

2月5日(火) 2年2組 K 桂

海の道ではヨーロッパ人の生活に必要不可欠な香料が運ばれたので「香料の道」とも呼ばれ
た。1Cにはギリシア系商人、唐代にはムスリム商人、宋代からは羅針盤を手にした中国人商
人が活躍した。15C末にはヨーロッパ人が自力で香料を手に入れようと海へ乗り出した。彼ら
の東方への憧れと欲望をかきたてたのが海の道である。

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