〜2002年度〜

11月26日(火) 2年6組 K 康平

まずゲルマン民族大移動(375年〜6世紀半ば)が挙げられる。その後、東ゲルマンと西ゲル
マンの二つが5世紀に建国し始めた。西ゲルマンの国々が長命であったのは、すぐにカトリッ
ク(アタナシウス派)に改宗したからであった(476年に滅びたとはいえ、まだまだローマの力が
強かった)。その代表のフランク族とアングロ=サクソン族は、それぞれ今の西欧の中心であ
るフランス・ドイツとイギリスのルーツとなった。

11月27日(水) 2年1組 O 彩子

西ゲルマンにあたるフランク族(フランスの語源)が北ガリアに建国し、同じアングロ=サクソ
ン族(アングル族はイングランドの語源)がブリタニアに建国したが、両国ともに異端のアリウ
ス派から正統(カトリック)のアタナシウス派に早い段階で改宗したため、長期安定で西欧の
ルーツとなった。

〜2001年度〜

11月22日(木) 2年2組 N 麻衣子

アジア系のフン人が東ゴート族を従え西ゴート族を圧迫してゲルマン民族大移動が開始。東
ゲルマンでは前者に加えてヴァンダル(北アフリカ)・ブルグント(中部ガリア)・ロンバルド(北
イタリア)族が移動(建国)した。西ゲルマンではフランク(北ガリア)・アングロ=サクソン(ブリ
タニア)族で、すぐにカトリックのアタナシウス派に改宗し、それらの建てた国が西欧のルーツ
になった。

11月26日(月) 2年7組 O 康寛

西ゲルマンのフランク族とアングロ=サクソン族が今の西欧のルーツであり、後者は現在の
英国となった七王国をブリタニアに建国。前者が現在の仏・独になるフランク王国を北ガリア
に建国して最も有力になった。また、両者とも早い時期に、異端であるアリウス派からカトリ
ックであるアタナシウス派に改宗している。

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