〜2002年度〜
10月3日(木) 2年1組 K 翔
則天武后による唐の中断の後、玄宗は開元の治を行い全盛を築いた。しかしその裏では商
品経済の発展により均田制が崩れ荘園の登場。府兵制に替わり傭兵制がとられた。そんな
中、安史の乱が起き、玄宗は都長安を占領され愛する楊貴妃を失う。やがて租庸調も両税
法に替わり、三位一体の制度は崩れた。
10月7日(月) 2年4組 M 孝紀
唐の玄宗皇帝の時代、開元の治で全盛を迎えた。しかし商品・貨幣経済の活発化という大き
な社会変化によって均田制が崩れて荘園制になり始めた。また、安史の乱直前の749年に
府兵制が募兵制に替わり、安史の乱後で玄宗の死後に租庸調は、宰相楊炎による両税法
に替わった。この両税法は、荘園を認め、資産に応じて夏・秋に銭納させたものである。
〜2001年度〜
9月28日(金) 2年2組 N 麻衣子
人口の増加、商工業の発達により、農民の貧富の差が大きくなり、没落した均田農民は貴族
や新興地主の荘園における小作人となった。府兵制は廃止され募兵制となり、租庸調制は所
有地や資産の額に応じて夏・秋の二期に銭で納税させる両税法になった。
2年9組 I 勤
権利である均田制と義務である租庸調の納税と府兵制の兵役は三位一体の関係であり、貨
幣経済が広まったことで没落する農民が増えて均田制が満足に行われなくなって全て崩壊し
ていった。府兵制は傭兵制である募兵制に代わり、租庸調制は両税法に代わり荘園が認めら
れ公地公民は放棄された。