〜2002年度〜
9月19日(木) 2年6組 S 友紀
208年の赤壁の戦いで呉と劉備集団の連合軍が魏の水軍に勝利した。それにより劉備は自
分の国を手に入れて蜀とし、220年に魏王曹丕が皇帝に即位(ここで後漢滅亡)し、221年に
蜀王劉備が、そして222年には呉王孫権が皇帝に即位して王朝を開いた。これが、諸葛亮の
唱えた「天下三分の計」の実現である。しかし劉備や諸葛亮の死後、263年に蜀は魏によって
滅び、265年には司馬炎がその魏を奪い晋という王朝を開き、その晋が280年に呉を滅ぼして
中国は再統一された。
9月20日(金) 2年1組 M 陽一
諸葛亮が劉備に授けた「天下三分の計」は、蜀(赤壁の戦い後に成立)と呉が協力して強大
な魏を抑えるというものだった。しかし、蜀は2代目の劉禅の時に魏に滅ぼされ(263年)、そ
の魏も将軍司馬炎に帝位を奪われ(265年)晋となった。呉はその晋に滅ぼされた280年、赤
壁の戦い(208年)から始まった「天下三分の計」は崩れ、晋が中国を再統一した。
〜2001年度〜
9月17日(月) 2年8組 T 憲志
天下三分の計とは蜀の軍師である諸葛亮が考え出した「天下を魏・呉・蜀に分けて均衡を保ち、
呉と蜀で魏を滅ぼした後呉も滅ぼして天下を統一する」というものだった。しかし孔明の死後、
蜀は魏に降伏し魏は司馬一族に奪われ、その後呉は晋に敗れ天下は晋に統一された。
9月20日(木) 2年2組 N 瑛子
208年の赤壁の戦いで魏は呉に敗れ、呉の味方をした劉備が蜀王となり、彼の軍師の諸葛亮
のめざす「天下三分の計」が実現した。その後、魏の将軍司馬炎が国を奪って皇帝となり、晋が
成立した。最後に残った呉も滅ぼして中国が統一された。