〜2002年度〜

7月11日(木) 2年1組 O 彩子

商という邑を中心とした殷は、漢字のルーツである甲骨文字を使用して占いで統治する神権
政治だった。殷を倒した周王朝が成立し華北を統一し、封建制度に基づく合理的な政治が始
まると、支配身分には王の他、諸侯、卿・大夫・士が生まれ、その関係は宗法に基づいた血
縁中心のものであった。

7月11日(木) 2年4組 M 亮輔

まず領土の広さが違う。殷のそれが黄河流域に限られていたのに対して周は華北を統一した。
また、政治の仕組みも殷は邑の連合国家で王が占いによって政治を行った(神権政治)が、周
は宗法に基づく血縁中心の氏族制的な封建制度を確立し、王と諸侯と卿・大夫・士は、日本の
「御恩と奉公」的なものの他に貢納という義務を負う君臣関係であり、支配層として民を支配した。

〜2001年度〜

7月6日(金) 2年2組 H 麻里子

殷では王が占いで万事を決める神権政治が行われ、また、邑制国家の形態をとった。次に
興った周では邑制国家を引き継いだが、祖先の祭りや身分などを定めた宗法にもとづく血縁
中心の氏族制的な封建制度で支配階級を作った。

7月6日(金) 2年9組 A 了星

殷では、主要な国事は全て神意を占い、それに基づいて王が万事を決定する神権政治であ
った。周になると、氏族制度の濃い封建制度で支配階級を形成し、血統を同じくする宗族が、
祖先の祭りや身分秩序などを定めた宗法を規定することによって維持された。

       空欄穴埋めプリントはこちら