〜2002年度〜
6月24日(月) 2年1組 N 仁美
新宗教の成立は社会変化による。B.C.1000年頃にガンジス川流域に古アーリヤ人社会の領
域が拡大し鉄器の普及によって商工業が盛んになりヴァイシャ(平民)の実力が上がった。そ
してB.C.500年頃にコーサラ国とマガダ国との間に戦争が起こったことで武人として活躍したク
シャトリヤ(貴族)の実力も上がった。これらのことにより彼らの間に、反バラモン教・反カースト
制度の意識が高まり、バラモンの内部からはウパニシャッド哲学によってバラモン教の形式化
への反省もあった。
6月20日(木) 2年4組 F 舞
社会変化である。B.C.1000年頃にガンジス川に鉄器とともに拡大した社会で、商工業が活発
になったことで平民のヴァイシャが、そしてB.C.500年頃のコーサラ国とマガダ国の戦いで貴
族・武士のクシャトリヤがそれぞれ実力を向上させていたために、反バラモン・反カースト制度
の考えが広まった。それは、ウパニシャッド哲学がバラモン教の形式化を反省したことも関係
している。
〜2001年度〜
6月21日(木) 2年2組 S 元紀
バラモン教はカースト制度によって人々の身分を分けていた。B.C.500頃コーサラ国とマガダ
国の戦争によりその中心となったクシャトリヤが力を強め、さらにヴァイシャも商工業の発達
によって台頭した。このことにより、極端な不殺生と苦行中心のジャイナ教や世界宗教となる
仏教が生まれた。
6月22日(金) 2年9組 I 勤
コーサラ国とマガダ国の抗争によりクシャトリヤ(貴族・武士)が台頭した。さらに鉄器の普及
に伴い商工業が活発化した。よってそれまでの反バラモンの動きに力もついてきて、ジャイナ
教や仏教、さらにバラモン教内部から、その形式主義を反省してウパニシャッド哲学が生まれ
た。
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