〜2002年度〜

5月23日(木) 2年1組 M 真希

ヘレニズムの哲学は世界観を持ち幸福論を唱えた。ストア派のゼノンは禁欲を説きアパテイア
を追求した。これは後にローマでも流行した。エピクロス派は精神的快楽を求めた。これらはポ
リス共同体が崩壊したこととアレクサンドロスの世界帝国の成立により、世界市民主義や個人
主義の風潮がおこったためである。 

5月23日(木) 2年5組 S 真知子

ヘレニズム哲学は世界観と幸福論を大切にした。ストア派とエピクロス派に分かれ、前者は心
の平静(アパテイア)を真の幸福とし、それに至る手段として禁欲主義を、後者は心の平穏(ア
タラクシア)のために精神的快楽主義を主張した。また、ストア派はローマでも流行した。背景
には、ポリスの崩壊とアレクサンドロス帝国の成立による世界市民主義と個人主義への傾き
があった。

〜2001年度〜

※授業は省略。模範解答例 

アレクサンドロスの世界帝国が成立し東西融合文化が誕生。ポリスの崩壊で世界市民主義
と個人主義へ。よって非政治的で幸福論を中心とした二つの哲学、ストア派(禁欲主義)・エ
ピクロス派(快楽主義)が流行した。

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