No.64   T.Q.「マリン=ロードの意義とは?」

      八章 近代以前の東西交流  
           16C〜、世界の一体化 by ヨーロッパ人

@ [1      ][2       ] ex. スキタイ、匈奴、突厥・ウイグル、モンゴル 
    ステップ=ロード               B.C.6C、[3      ]を成立
 (1) [4       ]…10C頃〜、中央アジアでイスラーム化し、西アジアに進出
 (2) [5       ]…13C、初のユーラシア大陸支配 
  ∴世界の一体化(世界史のスタート)のbaseに

A [6       ](「[7     ]」) cf. 南北を結ぶ支線 ex. 大乗仏教、ラマ教の伝播
               シルク=ロード ∵中国の生糸や[8   ]が西方に
 …北道(タリム盆地の北)、南道(タリム盆地の南)+北路(天山山脈の北)
  中央部:サマルカンド栄える←[9    ]ソグド人による[10      ]の活躍
   ∴中央アジア=「ソグディアナ」     イラン系
                  ↓   ←999、サーマーン朝滅 by カラ=ハン朝    
             「トルキスタン」       イラン系            トルコ系
  西(早く開通):アケメネス朝、アレクサンドロス大王             
  東      :張騫の大月氏派遣 by 武帝

B [11     ](「香料の道」)…海洋民族が中継       
   マリン=ロード ∵[12       ]が盛ん  マレー=ポリネシア語族
 (1) 季節風貿易…1C、[13        ]の活躍から盛んに
    ex. ローマ−南インド間→166、大秦国王安敦の使者、後漢に来朝
                             マルクス=アウレリウス=アントニヌス
 (2) [14               ]…広州・泉州etc. に出入り(唐代から) 
 (3) 中国人商人←羅針盤の発明(宋代)、鄭和の南海遠征(明代)       
 (4) ヨーロッパ人の「東方への欲望」をかきたてる               

C 文物・人物の交流
 (1) 技術:[15     ](B.C.5000頃。農耕伝播の証拠)、製紙法(751、タラス河畔の戦いで西伝)、
        火薬・羅針盤・印刷術(14C〜、西伝。ヨーロッパに伝わり「ルネサンスの三大発明」)、
 (2) [16   ]…文化の発展に寄与
 (3) [17    ]:キリスト教の西伝、ゾロアスター・マニ教の東伝、仏教は上座部(南伝)、大乗(北伝)
 (4) [18    ]…海の道で重要に
 (5) 人物:[19   ](前漢の張騫。後漢の班超の部下甘英、大秦国王安敦の使者)、
        [20   ](西域から訪中の仏図澄・鳩摩羅什、インドからの達磨。
             渡印は東晋の法顕、唐の玄奘と義浄)
        [21        ](カラコルムへプラノ=カルピニとルブルック。大都で布教のモンテ=コルヴィノ)
        旅行家(元代に訪中のマルコ=ポーロとイブン=バットゥータ)

No.64. Ans. 
1. 草原の道 2. 遊牧騎馬民族 3. 騎馬文化 4. トルコ系民族 5. モンゴル民族
6. オアシスの道 7. 絹の道 8. 絹 9. 隊商民 10. ソグド商人 11. 海の道 
12. 船による輸送 13. ギリシア系商人 14. イランやアラブのムスリム商人 15. 彩文土器
16. 文字 17. 諸宗教 18. 香辛料 19. 使者 20. 僧侶 21. キリスト教関係

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