No.20 T.Q.「カニシカ王の仏教利用とその結果とは?」
B [1 ](B.C.317?〜B.C.180?) <都_パータリプトラ>
cf. B.C.4C半、西北インド支配 by アレクサンドロス but 急死→混乱
∴マガダ国のナンダ朝を滅 by チャンドラグプタ
亡命インド人武将。「アレクサンドロス」のあだ名から
(1) 初代[2 ]_シリア王セレウコス1世に○→今のアフガニスタン獲得
(2) 全盛 by 3代[3 ](B.C.3C「阿育王」 in 仏典)
1 インド(南端以外) 統一←カリンガ地方征服
2 仏教に帰依…ダルマ(仏法、真理)に基づく徳治政治
第3回[4 ]…小乗仏教のbase
3 仏教保護 各地にダルマの勅令 on 石柱・磨崖碑
スリランカ(セイロン島)布教 by 王子マヒンダ
→自滅 ∴200年のインド混乱
(3) 文化…サーンチーのストゥーパ(仏塔)
C [5 ](1C〜3C) <都_プルシャプラ>
イラン系クシャーナ族 ∴インド人を支配
…大月氏から独立 in 中央アジア〜西北インド ∴東西貿易 on シルク=ロード
←大夏(トハラ)←バクトリア by ギリシア系←セレウコス朝シリアの中央アジア領(アム川流域)
(1) 全盛…3代[6 ](2C)
1 最大領土←中部インドも支配
2 仏教保護 for インド人支配 cf. 多民族国家の宗教寛容政策
第4回仏典結集…大乗仏教の確立
→滅 by ササン朝(シャープール1世)
(2) 文化
小乗仏教(南伝仏教↓)
悪口 ∴自称は「[7 ]」 |
[8 ](北伝仏教↑)
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←第3回仏典結集 by アショーカ王 |
←第4回仏典結集 by カニシカ王 |
自己の救済
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衆生(しゅじょう)の救済。[9 ]
[10 ]→[11 ]栄える
cf. ヘレニズム文化の影響 |
経典 in パーリ語 |
経典 in サンスクリット語 |
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理論化 by ナーガールジュナ(竜樹)
_南インドのバラモン出身
ex. 空(←ゼロの観念 in B.C.2C) |
cf.1 [12 ](アーンドラ朝 B.C.1C〜A.D.3C、南インド) by ドラヴィダ人
…ローマと季節風貿易。バラモン教強い ∴『ヴェーダ』研究→後のマヌ法典のbase
2 チョーラ朝(B.C.3C〜A.D.13C、インド南端)…タミル語文学
No.20. Ans.
1. マウリヤ朝 2. チャンドラグプタ 3. アショーカ王 4. 仏典結集 5. クシャーナ朝
6. カニシカ王 7. 上座部 8. 大乗仏教 9. 菩サツ信仰 10. 仏像 11. ガンダーラ美術
12. サータヴァーハナ朝
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