No.34.
1. 唐代で最も繁栄した都市で、長江と大運河との交点に位置するものはど
│1 │
こか。
2. 8世紀の唐の半ば以降ムスリム商人(アラブ人)が多く来航した、華南の港市
│2 │
はどこか。
3. 東晋の慧遠(えおん)が開祖で唐で大成された、阿弥陀浄土信仰を特色とする仏教
│3 │
の一派は何か。
4. 北魏に来朝したインド人僧達磨(だるま)が開祖と言われ唐代から流行した、瞑想
│4 │
を重視する中国仏教の一派は何か。
5. 唐の太宗李 世民の時代に国禁を犯してヴァルダナ朝に陸路往復で訪印し、
│5 │
帰国後は仏典漢訳に努めた玄奘(げんじょう)(三蔵法師)の旅行記は何か。
6. 唐代に中国在住のイラン系民族が信仰したゾロアスター教は、中国で何
│6 │
と呼ばれたか。
7. 唐代に、東ローマ帝国で異端とされたネストリウス派キリスト教が流行
│7 │
して、都長安の大秦寺(キリスト教会)に碑もたてられたが、その中国での呼び名は何か。
8. 唐代に、華南の広州などの港市に建てられた清真寺(イスラム教のモスク)を中心
│8 │
に信仰されたイスラーム教は、中国で何と呼ばれたか。
9. 唐代の漢詩は世界的に傑作とされるが、その盛行ぶりを表す呼び名は何
│9 │
か。
10. 月・酒・旅を愛した、「詩仙」と称される盛唐の詩人は誰か。
│10 │
11. 安史の乱に際して「国破れて山河在り」の名文句で知られる「春望」を
│11 │
詠い、「詩聖」と称される盛唐の詩人は誰か。
12. 「渭城の朝雨、軽塵を潤す」の名文句で知られる「元二の安西に使いす
│12 │
るを送る」を詠い、またパターン的画風の南宗画(宋代の文人画)の祖と呼ばれる
盛唐の白然詩人・画家は誰か。
13. 玄宗と楊貴妃の悲恋を「長恨歌」に詠った、中唐の詩人は誰か。
│13 │
14. 唐宋八大家の筆頭で、古文(漢代までの簡潔で力強い文章)の復興を唱えた中唐の文章家
│14 │
は誰か。
15. 唐宋八大家の一人で、韓愈(かんゆ)に共鳴した中唐の文章家・詩人は誰か。
│15 │
16. 南朝の江南地方に生まれ唐で発達した、自然の風景を描いた中国絵画は
│16 │
何か。
17. 玄宗に仕えて名前を賜り、西域の画風を取り入れた盛唐の個性的な画家
│17 │
は誰か。
18. 安史の乱の反乱軍と戦った硬骨漢で、力強い男性的な書体を確立した盛
│18 │
唐の書家は誰か。
19. 唐代の多くの彩色が特徴的な陶器で、国際色豊かなモチーフのものは何
│19 │
か。
その他:
全解答はこちら