2019(H31→R元)年度

授業№39 実存主義①(キルケゴール・ヤスパース・ニーチェ)

T.Q.「キルケゴールとニーチェそれぞれの実存主義の違いとは?」

T.A.
キルケゴールは実存の三段階を美的実存、倫理的実存、宗教的実存とし、単独者として信仰を選ぶ宗教的実存を重視する有神論的実存主義であった。ニーチェはキリスト教道徳を受動的ニヒリズムとして否定し、「神は死んだ」と唱え、能動的ニヒリズムで新たな価値を創造する超人であるべきであると主張する無神論的実存主義の立場をとった。

1月14日(火) 3I倫理

「哲学の使い方」「哲学の使い方」 ※( )内は授業担当者

(主体的で個別的な自分自身や、自分の人生の一回性を重視する)キルケゴールの考え方は、とてもいいと思った。そして、人生の中に「隠し味」くらいで色々な哲学の考え方を入れることにより、「いい人生」になるのかなと思った。

授業担当者からのコメント:なるほど、「隠し味」くらいで丁度いいのかもしれませんね。そうじゃないと、結局「押しつけがましく」なってしまうのかもしれませんね。

「(ニーチェのように)」 ※( )内は授業担当者

ニーチェのように、「生まれ変わっても自分になりたい」と思えるようになりたい。そしてそのためには、自分のことをもっと好きになったり、自信をつけたりしなければいけないと思った。

授業担当者からのコメント:「アナ雪」の劇中歌、「レット・イット・ゴー」を思い出しました。「ありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるの」「これでいいの自分を好きになって これでいいの自分信じて」…みたいな。

1月15日(水) 3K倫理

「ニーチェ」 ※( )内は授業担当者

「強者が悪で弱者が善」、確かにそんな人(例えば、悪い政治家や善い庶民)はいると思います。そして、自分のことを「かわいそうな人間」(例えば、「自分はどうせ強くなれない」と思っている人)が少なくはないと思いました。

授業担当者からのコメント:なるほど、自分のことを「かわいそうな人間」と思っている人は、自分の可能性(他者も含めた人間の素晴らしい可能性)を信じられない人なのでしょうね。そしてニーチェの言う奴隷道徳(「かわいそうな自分は、かわいそうだからこそ天国に行けるから別にいいや」と思って、自分を正当化する道徳。キリスト教を自分勝手に「悪用」する考え方。「神を殺した」のは、そんな「近代人」)は、こういう生き方にNG(「NGのNは『のびしろ』」)を出しているのですね。全ての人間を励ますために!

「考え」 

ヤスパースの限界状況、包括者のことを学んだ私は、この考え方が好きだと思いました。なぜなら、人によって考え方が違っていて、どのようにして暗闇から抜け出すかによって、その後に得られるものが違うと思うので興味を持ちました。

授業担当者からのコメント:「どのようにして暗闇から抜け出すかによって、その後に得られるものが違う」という考え方に、私自身の経験を重ね合わせました。そして歌いたいです。~♪~どこまでやれるか自分を試したいの そうよ変わるのよ私~♫~(「アナ雪」の劇中歌、「レット・イット・ゴー」の一節)