No.157 T.Q.「イライラwarの背景とは?」
cf. 1 [1 ](4回) <イスラエル側> <アラブ側>
48〜49 第1次([2 ]) ○←米・英支援 ×(1945結成のアラブ連盟7カ国)
56〜57 第2次([3 ]) △←国連停戦決議 △(エジプト)←ソ支援声明
∵イスラエル・英・仏軍、エジプト侵攻
67 [4 ](六日間戦争) ○←米支援 ×(エジプト)←ソ支援
cf. 後期冷戦 シナイ半島・ガザ地区(from エジプト)
∴占領 by イスラエル ヨルダン川西岸(from ヨルダン)
ゴラン高原(from シリア)
73 [5 ](十月戦争) ×←国際世論非難 ○(エジプト・シリア)←石油戦略
∴イスラエル不敗の神話は崩れた
cf. 2 OPECとOAPEC
60 石油輸出国機構(OPEC)by 産油国←イラクが招請
…原油価格のコントロール as 有効な資源ナショナリズム
68 [6 ](OAPEC)by OPEC内アラブ諸国
…第3次中東war 後、反イスラエル・反欧米で団結
∴73、第4次中東warで[7 ]…輸出停止・制限→西側に石油危機
第一次オイル=ショック
5 イラン
4 イラク (25 パフレヴィー朝成立)
(32 王国独立 from英) 51 英系の[8 ] by [9 ]首相
58 イラク革命 by 自由将校団(カセム) 53 イラン=クーデタでモサデグ失脚
∴共和国化 by 国王派←米の支援
effect イラク脱でMETO解体 ∴パフレヴィー2世の「白色革命」
米のレバノン出兵、英のヨルダン出兵 独裁的近代化
for 革命の波及阻止→国連決議で撤退 but 貧富の差増大
63 バース党のクーデタでカセム失脚
アラブ的社会主義→サダム=フセインがリーダーに 79 [10 ] by [11 ]師
…全石油国会社を国有化 ∴王政崩壊 シーア派最高指導者
79 サダム=フセイン大統領就任 →今の[12 ]に
cf.イラン米大使館人質事件
effect=イラン脱でCENTO解体
80〜88、[13 ]←国境問題
米が支援
90 クウェート侵攻で今も国際的孤立 89 ホメイニ死後、自由化の兆しが
91 →[14 ]で多国籍(≒米)軍に敗北 cf. クルド人独立闘争
即応の国連軍
6 その他
仏から独立 シリア…43、共和国 but 不安定→70、バース党のクーデタ
レバノン…43、共和国 but 不安定←アラブ派 vs 親仏(カトリック)派
英から独立 ヨルダン…46、トランス=ヨルダン王国…アラブ派と親英派のバランスで安定
クウェート…61、首長国。石油が豊か but 貧富の差大
イラクの一部だった ∴湾岸warの口実に
アフガニスタン…73 アフガニスタン=クーデタで王政崩壊→共和政へ
79 ソ連の侵攻(〜89) ∵内戦(カルマル政権 vs ムスリム反政府ゲリラ)に介入
ソ連の傀儡(かいらい) 同年のイラン革命の
92 社会主義政権崩壊 but 内戦は泥沼化 effect を受けた原理主義勢力
No.157. Ans.
1. 中東戦争 2. パレスチナ戦争 3. スエズ戦争 4. 第三次 5. 第四次
6. アラブ石油輸出国機構 7. 石油戦略 8. アングロ=イラニアン石油会社の国有化
9. モサデグ 10. イラン革命 11. ホメイニ 12. イラン=イスラム共和国
13. イラン=イラク戦争 14. 湾岸戦争
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