No.149 T.Q.「英・仏の『左』政権とは?」
(2) 英
1 [1 ]内閣(労)←45、選挙に大勝
内 基幹産業の国有化。社会保障の充実 cf.「ゆりかごから墓場まで」
運輸・銀行etc.
外 47、インド・パキスタン、48、セイロン独立。49、[2 ]成立。
50、中国承認 ←エール共和国、英連邦を脱
2 2次チャーチル内閣(保)
内 一部国有化を取りやめ
外 51、イランの石油国有化問題への対処に成功。冷戦激化→52、原爆保有
3 イーデン内閣(保)→辞任
外 56、エジプトのスエズ運河国有化問題
独立後も駐軍権を維持
→2次中東(スエズ)war で失敗
エジプト侵攻 with 仏・イスラエル←国連の即時停戦決議。ソ連のエジプト支援声明。米も批判
4 マクミラン内閣(保)→辞任
外 60、ヨーロッパ自由貿易連合(EFTA)結成
←EEC(59)に対抗
5 [3 ]内閣(労)
内 鉄鋼産業の国有化。ポンド切り下げ
外 68、スエズ以東より撤兵 ∴植民地帝国の終わり
6 ヒース内閣(保)
外 73、[4 ] ∴拡大EC
7 [5 ]内閣(保 79〜90)→辞任
「鉄の女」
内 国有企業の民営化 for 「イギリス病」の克服
勤労意欲ダウン ∵社会福祉への甘え、労組が強すぎ
外 82、フォークランドwar…アルゼンチンに○
ECの統合に「ノー」
8 メージャー内閣(保 90〜97)
9 ブレア内閣(労 97〜)
(3) 仏
[6 ](47〜58)←第四共和国憲法(46)でド=ゴール下野 ∵自案が拒否
内 小党分立で不安定 臨時政府の首班
外 46〜54、インドシナwar…ベトナムに敗北。アルジェリア問題に悩む
[7 ](58〜 )←ド=ゴール復活(大統領に<59〜69>)
1 ド=ゴール→68、五月危機で辞任(→翌年、死)
パリ大学生のデモ→ゼネスト 選挙には大勝 but 国民投票で敗北
内 第五共和国憲法で強大な大統領に→政局安定
外 a 「フランスの栄光」 ex. 原爆保有(60)、アルジェリア独立(62)、
英のEEC加入に「ノン」(63)→EC(67)推進
b 「独自路線」 ex. 中国承認(64)、NATO軍事委脱(66)
2 ポンピドゥー_73、英のEC加入に「ウィ」
3 ジスカールデスタン_1回サミット(75) in ランブイエ
4 [8 ](社 81〜95 ∴2期14年間) cf. 首相は保守派から
_92、核拡散防止条約に参加。EU(93)推進
5 シラク(保守・共和国連合 95〜) cf. 首相は革新派から
_CTBT調印(96)前に核実験(4回) in ムルロア環礁(95)。EU推進
No.149. Ans.
1. アトリー 2. アイルランド共和国 3. ウィルソン 4. ECに加入 5. サッチャー
6. 第四共和政 7. 第五共和政 8. ミッテラン
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