No.109   T.Q.「ビスマルク外交の目的と手段とは?」

D ビスマルク外交…仏の孤立化とヨーロッパの平和
  第1期(1870〜78)
   on  [1      ](73)

  第2期(〜87)←78、ビスマルクがベルリン会議で露の南下を挫折させ、
            三帝同盟が崩壊                       
   on  新三帝同盟(81)←再び露が接近 ∵中央アジアで露 vs 英 about アフガニスタン  
      [2      ](82)←伊が接近 ∵北アフリカで伊 vs 仏 about チュニジア   

  第3期(〜90)←87、バルカン半島で露が墺と対立し、
            新三帝同盟崩壊                       
   on [3       ](87、露と)              

E 仏
 (1) 第二帝政(1852〜70)
  1 [4       ]の専政
   …カトリック教会の協力、農民の支持。ブルジョワと労働者・小市民のバランス
   内:産業の保護 ex. パリ万博、パリ改造
   外:クリミアwar・アローwar・仏越war(インドシナ出兵)・伊統一warは○で人気
  2 崩壊
   a 英仏通商条約…関税を引き下げて失敗
   b メキシコ出兵(61〜67)…メキシコの内乱に干渉し、仏の進出を図ったが失敗    
    cf. 墺帝の弟マクシミリアンをメキシコ皇帝に→メキシコ民衆に銃殺
   c 普仏戦争で、70.9月に退位
 (2) [5       ](1870〜1940)
  1 70.9月、国民防衛政府成立 in パリ
   →71.1月、独に降伏
  2 71.2月、臨時政府成立 in 南仏のボルドー
   …首相[6       ]_ブルジョワ中心の共和派
  3 3〜5月、[7          ] by パリ民衆 ∵独との講和に反対
                史上初の社会主義政権 社会主義者がリード
   →「血の一週間」で弾圧 by ヴェルサイユの政府軍(←独の支援)
                     ボルドーから移っていた
  4 75、第三共和国憲法
   …三権分立、二院制、任期7年の大統領 etc.
                        初代にティエールが就任

No.109. Ans.
1. 三帝同盟 2. 三国同盟 3. 再保障条約 4. ナポレオン3世 5. 第三共和政 
6. ティエール 7. パリ=コミューン

                                 
  プリント目次のページに戻る   T.A.はこちら