No.82   T.Q.「明の太祖による君主独裁体制の確立とは?」                                 

          十一章 アジアの繁栄

            1 明と清

@ [1  ](1368〜1644) <都_金陵(今の南京)(1421〜北京)>
 1351〜66  紅巾の乱
      68  江南に自立した[2     ]が皇帝に(元滅)
          経済の中心    →太祖。[3     ] cf. 一世一元の制スタート 
 (1) 洪武帝                  元年=1368
  内 1 朱子学の官学化と科挙の整備 
      大義名分論が強い   特に殿試
     2 明律・明令
     3 [4    ]…民衆への教訓
     4 皇帝   六部…行政←[5        ](その長官=宰相も廃止)
       直属   都察院…監察
     5 [6      ](土地台帳)・[7      ](租税台帳)
     6 [8   ]…民戸による隣保制
      110戸(里長を出す富戸10+ 100戸)=1里
                         ÷10=10戸(甲首を出す)=1甲
     7 衛所制…軍戸による義務兵制≒唐の府兵制
  外 1 [9    ]を滅→モンゴル対策のため、一族を華北に封建 ex. 燕王
        モンゴルに逃れた元朝
     2 海禁…外国渡航と私貿易を禁止 
 (2) [10     ](成祖)_3代。燕王が[11      ](1399〜1402)で2代建文帝廃位
                            「(帝室の)難を靖んずる」を口実にクーデタ
                  金陵占領 ∴1421、北京へ遷都
  内 1 宦官を重用
     2 内閣大学士(皇帝を補佐)を置く
  外 1 モンゴル征(5回)→今の万里の長城修築スタート(完成はオイラート侵入後の15・16C)
            皇帝自身         南北朝・隋のもの              
     2 北ヴェトナム支配(∵1400、陳朝滅)        
     3 [12      ](7回) in ジャワ〜アフリカ東岸       
     …1405〜33、[13    ]の大艦隊  ∴朝貢(させる)貿易が拡大                    
               宦官武将でムスリム    

No.82. Ans. 
1. 明 2. 朱元璋 3. 洪武帝 4. 六諭 5. 中書省を廃止 6. 魚鱗図冊 7. 賦役黄冊
8. 里甲制 9. 北元 10. 永楽帝 11. 靖難の変 12. 南海遠征 13. 鄭和
 
                                 
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