No.69   T.Q.「ルターとザクセン選帝侯の関係とは?」             

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 要 教会の世俗化
    14C、ウィクリフ(英)とフス(ベーメン)がさきがけ
 因 人文主義者の聖書研究→教会批判(否定はせず) ex. エラスムス(ネーデルラント)
                                     
@ ドイツ cf. 「ローマの牝牛」…カトリック教会が農民に重税 ∵独の政治的分裂
 (1) スタート ∵[2     ](免罪符)販売 
            by 教皇[3       ] for サン=ピエトロ大聖堂の新築
 1517  神学教授[4          ][5         ]発表 on ヴィッテンベルク教会の扉
                         …「救いは[6       ]のみ」 ∴まだ批判にすぎない
   19  公開討論会で、「聖書のみ」         神からの救いのお知らせ
      to 市民       ∴ついに教会・教皇を否定
   20  『キリスト者の自由』を著し、教皇から脅し(→翌21、破門)
   21  呼び出し by 神ロ帝[7      ] to ヴォルムス帝国議会
       …国外追放、ルター派禁止→保護 by ザクセン選帝侯のフリードリヒ
                               反皇帝派諸侯のリーダー
                         ∴ヴァルトブルク城で聖書のドイツ語訳→出版
 (2) 混乱 その1                                民衆も読める    
 1522 騎士war→鎮圧 ∴独でも騎士が没落
 〜23 
   24 [8        ] in 南・中西部…初「アンチ教会」←同情・共感=ルターの態度
 〜25 指導 by [9       ]      後「アンチ全ての領主」←非難=ルターの態度    
            ルター派から生まれた[10     ]  農奴制の廃止etc. 
     →鎮圧 ∴ルターの限界…世俗の秩序の維持という枠内で、反皇帝派諸侯に利用
                                            領内の教会の首長に(領邦教会制)
 (3) 混乱 その2 ←カール5世による宗教政策の失敗      
 1526 ルター派容認 for 国内の団結 ∵トルコ軍、都ウィーンに迫る
   29 再禁止 ∵ウィーン包囲中止 cf. 以後、新教(徒) は「プロテスタント
                                       「抗議する者」
   46 シュマルカルデンwar…シュマルカルデン同盟 vs 皇帝派
 〜47        ↓ ルター派・反皇帝派 カトリック派
   55 [11           ]
    1ルター派 or カトリック ∴カルヴァン派は禁止
    2領主・都市に選択権   ∴個人の信仰の自由なし
 (4) ルター派信仰の広まり in 北欧〜独(ただし、南・中西部以外)
                                ∵農民warでルターに幻滅        

No.69. Ans.
1. 宗教改革 2. 贖宥状 3. レオ10世 4. マルティン=ルター 5. 九十五カ条の論題
6. 福音への信仰 7. カール5世 8. ドイツ農民戦争 9. ミュンツァー 10. 再洗礼派
11. アウグスブルクの和議

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