No.58
T.Q.「自治都市の成立事情とは?」
A [1 ](商業の復活)(11C〜12C)
…商工業と都市の発達→市民の発生
余剰生産物の
[2 ](週市)←農業revo.
∵
[3 ]が進む←イスラーム商人・ノルマン人(ヴァイキング)の交易活動
巡礼と十字軍で交通路が発達
〜
[4 ]〜
<内陸> <海港> 東方貿易
ミラノ ジェノヴァ ←アレクサンドリア
ヴェネツィア
[5 ]・絹・染料
フィレンツェ
ピサ
フィレンツェの外港
〜英〜 〜
[6 ]〜 〜
[7 ]〜
ロンドン …
今のベルギー中心 リューベック
羊毛 アントワープ ハンブルク
フランドルへ輸出 ガン ブレーメン
ブリュージュ 木材・海産物 etc.
毛織物業
〜
[8 ]〜 〜南ドイツ〜
…パリ東南 アウクスブルク
定期市 銀
B 都市と市民の自治
(1)
[9 ]の広がり ∵ 諸侯(地方の領主)の支配を逃れたい都市
諸侯を押さえたい王や皇帝が
[10 ]で都市に自治権を
1 イタリア…独立した都市共和国
2 ドイツ…皇帝直属の自由都市(帝国都市)
cf.「都市の空気は自由にする」…都市に逃れ一定期間で農奴身分から解放
3 都市同盟 a
[11 ](北伊)…中心=ミラノ
b
[12 ](北独<13C〜17C>)…盟主=リューベック
→14Cには数十の加盟市
cf. 4大在外商館 in ロンドン、ブリュージュ、ベルゲン、ノヴゴロド
(2) ギルド…同業組合
1
[13 ]…11C、成立
2
[14 ](ツンフト)…12C、成立←手工業者が1に対抗
→13C〜、
[15 ]で1に○ ∴市政に参加
3 徒弟制度 親方…2のメンバー
職人
徒弟…住込み、無給
4 功=都市の自治権獲得。近代社会の base に
罪=厳しい封建的身分関係。生産統制・技術保持・市場独占で自由競争を阻害
(3) 富豪 a
[16 ](北伊のフィレンツェ)←スパイスと金融
→medicine「薬」
b
[17 ](南独のアウクスブルク)←銀山と金融
No.58. Ans.
1. 商業ルネサンス 2. 定期市 3. 交換経済 4. イタリア 5. 香辛料
6. フランドル地方 7. 北ドイツ地方 8. シャンパーニュ地方 9. 自治都市 10. 特許状
11. ロンバルディア同盟 12. ハンザ同盟 13. 商人ギルド 14. 同職ギルド 15. ツンフト闘争
16. メディチ家 17. フッガー家
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