No.54   T.Q.「叙任権闘争の原因と結果とは?」 

B [1     ]…8C形成、10C確立                     
 (1) フュ−ダリズム(封建制度)…[2        ]。(キリスト教に基づく)[3         ]  
          封土・保護                       
 主君(大領主)→      ←臣下(小領主)                 
            従軍・忠誠             
  1 成立
   a 外敵(イスラーム勢力、ノルマン人etc.) の侵入              
    政=地方ごとに自衛   ∴有力諸侯が自立  
    経=交通・商工業が衰退 ∴内陸部での農業と[4     ]が中心に   
                                     貨幣経済の反対
   b 合体  [5      ](ローマ末期) as 物的結合             
         [6     ](古ゲルマン社会) as 心的結合           
  2      王
         諸侯   支=[7   ]…騎士身分 cf. [8    ]≒日本の武士道
                   聖職者も
         [9   ] 被支
 (2) 王権は大領主程度 ∴not 中央集権 but 地方分権               
  cf. [10      ]…領主は王の課税と立ち入りを受けない      
 (3) [11   ](領地)…ほとんど[12  ](領民)←没落平民(↓)と上昇したコロヌス(↑)
  1  耕地  領主の[13    ]
          農奴の[14    ]
     共同地(入会地)…牧草地、森林、沼etc.
  2        義務…[15   ]=保有地からの収穫物の一部↑と [16   ]=直営地での労働↑
     農奴   身分的負担…領主裁判権、人頭税、結婚・死亡税etc.
 移転と職業選択の自由 宗教的負担…[17      ] to 教会
 のない半自由民

C 教権([18            ]) vs 俗権                
 (1) 教会改革運動(11C〜)←世俗化(ex.聖職売買・妻帯)を反省、最初のミレニアム(千年紀)
                    cf. [19       ]の成立 
   by 仏中部の[20         ]中心       
     その出身教皇[21         ]_「俗権による聖職者任免も聖職売買」
     →[22       ] ∴神ロ帝[23        ]と衝突
                  →皇帝を破門し1077、謝罪させる=「[24        ]
     cf. 12C前半、[25        ]で妥協(叙任権は教皇に)        
 (2) 教皇権の全盛(11C〜13C)
  …インノケンティウス3世_4回十字軍。英王ジョンを破門。絶頂期 
  cf. 托鉢修道会…定住せず説教活動(13C)                 
    ex. [26           ](伊)、[27        ](仏)
       「アッシジの聖者」               スペイン出身

No.54. Ans. 
1. 封建社会 2. 封建的主従関係 3. 双務的な契約関係 4. 現物経済 5. 恩貸地制度
6. 従士制度 7. 領主 8. 騎士道 9. 騎士 10. 不輸不入権 11. 荘園 12. 農奴
13. 直営地 14. 保有地 15. 貢納 16. 賦役 17. 十分の一税 18. ローマ=カトリック教会
19. 聖職者の階層制度 20. クリュニー修道院 21. グレゴリウス7世 22. 叙任権闘争
23. ハインリヒ4世 24. カノッサの屈辱 25. ヴォルムス協約 26. フランチェスコ修道会
27. ドミニコ修道会


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