No.38   T.Q.「唐後半の社会変化は宋でどう定着したか?」
 
B [1    ](1127〜1276) <都_[2    ](今の杭州)>
 (1) 1127、北宋滅−江南へ逃れ宋を復活→[3    ]が皇帝に→南宋王朝スタート
 (2) 対金政策…主戦派(武人の[4    ]) vs 和平派(文官の[5    ]) 
              ×                  ○
  ∴1142、和議…淮河(わいが)(淮水)を国境に。君(金)臣(南宋)関係に
 
C 社会
 (1) 身分制度  科挙に合格
  支  士大夫(   → 読書人)=中央で文官  
        in          in               両者一体
     ([6    ]  → [7     ])=地方で地主
 被支  中小農民…重税に苦しみ、佃戸に没落する者も
      [8    ]
…法的には自由 but 農奴的小作人   
                         経済的に地主に圧迫され、移転の自由を奪われる者もいた
             収穫の半分の小作料と労役を地主に負担  
      奴婢…奴隷身分
 (2) 経済…[9       ]が完成
  1 農業
   a 占城稲の普及 cf.「蘇湖熟すれば天下足る」(宋・元)               
     日照りに強い品種     長江下流の蘇州と湖州
     from 南ヴェトナムのチャンパー(占城)                   
   b 茶←飲茶の普及                 
  2 窯(よう)業
   宋磁(青磁・白磁etc.)…世界的名品 中心=[10     ] in 江西省                       
                   cf. chinaは「陶磁器」の意
  3 商業 
   a [11      ]の発達 ∵唐代の[12  ]の制限が×。夜間営業も○     
                           商業が許された地区 
    ex. [13  ][14  ]の発生…小商業都市。[15    ](地方の小規模な交易場)がbase    
   b 同業組合  [16  ]…商人                   
             [17  ]…手工業者                 
   c 貨幣経済  宋銭…国外でも流通              
             [18    ](北宋)・[19    ](南宋)…世界初の紙幣        
   d 都市…[20    ][21    ][22    ](今の寧波(ニンポー))
    cf. [23     ]の増設          
        対外海上貿易の役所         

No.38. Ans. 
1. 南宋 2. 臨安 3. 高宗 4. 岳飛 5. 秦檜 6. 官戸 7. 形勢戸 8. 佃戸
9. 江南の開発 10. 景徳鎮 11. 商業都市 12. 市 13. 鎮 14. 市 15. 草市 16. 行 
17. 作 18. 交子 19. 会子 20. 広州 21. 泉州 22. 明州 23. 市舶司
 

  プリント目次のページに戻る   T.A.はこちら