〜2007年度〜

No.39. T.Q.「キルケゴールとニーチェそれぞれの実存主義の違いとは?」

10月30日(火) 3年2H G 遥菜

キルケゴールは実存の三段階を美的実存、倫理的実存、宗教的実存とし、単独者として
信仰を選ぶ宗教的実存を重視する有神論的実存主義であった。ニーチェはキリスト教道
徳を受動的ニヒリズムとして否定し、「神は死んだ」と唱え、能動的ニヒリズムで新たな価
値を創造する超人であるべきであると主張する無神論的実存主義の立場をとった。