〜2007年度〜 No.29. T.Q.「幾多郎と哲郎の哲学の日本的なユニークさとは?」 8月1日(水) 3年2H W 祐也 幾多郎は東洋的禅の体験に基づく、「客観的個物と主観的我」・「精神と物質」の対立を越 えた所に具体的な生や真理をみた。一方、哲郎は『人間の学としての倫理学』の中で、西 洋の個人主義と日本の共同体的心情を統合し、「人間は間柄的存在である」とした。