No.64. カール大帝、フランク王国の分裂
① 西ヨーロッパ世界の誕生を意味する、フランク王カール1世の戴冠(加冠…フランク王冠に西ローマ帝
冠を加えた)は何年のクリスマスの日に行われたか。ゲルマン的要素(ゲルマン人カール1世)とカトリッ
ク的要素(カトリック教会の首長レオ3世)と ラテン的要素(西ローマ帝国の復興)の一本化を象徴する。
② カール1世の死後、伯の自立や外敵の侵入を背景に、フランク国王が3分割されたヴ
ェルダン条約は何年に結ばれたか。
③ 長兄ロタールの死により、その中部フランク王国の北部が弟たちの東西フランク王国
に分割され、南部はイタリア王国となったメルセン条約は何年に結ばれたか。
④ オットーの戴冠(加冠…ドイツ王冠に神聖ローマ帝冠を加えた)により、ドイツが神聖ローマ帝国という名称
で呼ばれることになったのは何年か。
① 800年(「晴れて誕生、ヨーロッパ世界、カールの戴冠」)
② 843年(「恥、3分裂のフランク王国、ヴェルダン条約」)
③ 870年(「離れる、独・仏・伊、メルセン条約」)
④ 962年(「オットーの苦労に報いて、神聖ローマ帝国成立」)
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