No.15. 帝政ローマ
@ オクタヴィアヌスが初代皇帝に即位して、元老院と共和政の形式を尊重して政治を行
う元首政を始めたが、このローマの帝政開始は何年か。
A ローマ帝国の全盛期である五賢帝時代は、ネルヴァ帝からマルクス=アウレリウス=
アントニヌス帝までの何年から何年までか。
B カラカラ帝によって、ローマ市民権(B.C.88年、イタリア半島全土に拡大したもの)
がローマ帝国全土の自由民に拡大されたのは何年か。
C 軍人皇帝時代の混乱を平定し、帝国を再建・統一した皇帝ディオクレティアヌスが、
オリエント風の専制政治を行うために皇帝崇拝を強化する専制君主政を始めたのは何年
か。
D ローマ帝国の再建を図るため、コンスタンティヌス帝がミラノ勅令を発布して、キリ
スト教を公認したのは何年か。
E ユスティニアヌス帝が、死に臨んでローマ帝国を二人の子に分割相続させ帝国の東西
分裂を確定させたのは何年か。
F ローマを都とした西ローマ帝国が、ゲルマン人傭兵隊長オドアケルに滅ぼされたのは
何年か。
@ B.C.27年(「ニヒルな男、オクタヴィアヌス」)
A 96年〜180年(「来るローマ帝国、全盛を祝おう」)
B 212年(「ふいに拡大、ローマ市民権」)
C 284年(「皇帝の数増やして開始、専制君主政」) ※四分統治で4人の皇帝を置いた。
D 313年(「再三の要求で、キリスト教公認」)
E 395年(「時代錯誤で、ローマ東西分裂」)
F 476年(「『死なむ、死なむ』と、西ローマ帝国滅亡」)