授業編(2023<令和5>年度 3年世界史探究)

2024年1月29日 「20世紀の文化」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。

I(Y)さん:
20世紀の文化

私は今日の授業で、ドビュッシーが特に印象に残りました。彼は1862年に生まれて、作曲家としては1884
年から1916年の計32年間活動していました。

1871年彼は9歳のときに、義母のアントワネット・モテ・ド・フルールヴィル夫人に基礎を叩き込まれます。
夫人はこのときドビュッシーの才能を見抜き、パリ音楽院に入学させました。

感想。私は特にドビュッシーの月の光が好きです。前半の優しいメロディーが暗い夜を照らす優しい月明か
りを連想させ、後半のテンポの早いメロディーは夜が開け始めていることを連想させているんだなと、私は
捉えました。曲の捉え方は自由なので、他の人がどんなふうに捉えているのか知りたいと思った。

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Aさん:ニーチェ

ニーチェには、色々と名言がありますが、今回は「深淵を覗くとき、また深淵もこちらをのぞいているのだ」
という言葉を取り上げようと思います。この言葉の意味は、「乗り越えるべき出来事に没頭しすぎると、悪い
方向行ってしまう」と言う意味です。この言葉は、『善悪の彼岸』に登場します。この本は、当時のキリスト教
を道徳的に批判したものになります。絶対的な価値観はないという、ニーチェらしさが出た作品になっていま
す。

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Kさん:最後の授業

アインシュタイン

生まれ変わるならば、アインシュタインのような人がいいと思った。

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Tさん:(無題)

ヘミングウェイは、アメリカ合衆国出身の小説家。
彼の有名な作品は、「老人と海」である。
それにより、ノーベル賞などを受賞している。
一度読んでみたい。

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I(H)さん:ダリ

小さいころにこの絵を見て、「怖い」や「疑問」と一緒に
不思議な高揚感があり、とても惹かれたことを覚えています。
平らであるはずの時計が溶けているという「摩訶不思議」さが
好きだったのかもしれません。

どこかの雑貨店で、この時計が売っていらしいです。


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2023年7月7日 「近代ヨーロッパ文化②」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。


I(Y)さん:
コッホについて

コッホは、結核菌やコレラ菌を発見するという偉大な業績を残しました。このことで、結核が人から人へ
広がる伝染病であると証明し、多くの人々に伝えました。このような医学の研究者たちがいたからこそ
多くの対処法が確立され、現代では死の病はそれほどなく大体の病気は薬で治すことができているんだ
な思うと、医学の研究は本当に大切なんだと思いました。

ロベルト・コッホ - Wikipedia

Kさん:モールス

モールス電信機を発明した。モールス信号を覚え誰かとやりとりをしたら楽しそう。

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T君:ロダン

ロダンは、フランスの彫刻家。19世紀を代表する彫刻家で、近代彫刻の父と称される。

ロダンの彫刻の特徴は、神話と寓話といった伝統的な主題から離れ、リアルな人間像
をかたどり、また個々の性格や身体的な特徴を
かたどったことである。

ロダン:神の手を持つ男 (「知の再発見」双書) | エレーヌ ピネ, 秀爾, 高階, Pinet,H´el`ene, ゆかり, 遠藤 |本 | 通販  | Amazon

A君:ゾラ

ドレフュス事件
では、右翼的軍部の陰謀によりスパイ容疑にかけられたユダヤ系の参謀本部付砲兵大尉
アルフレド・ドレフュスを弁護し、1898年に『我弾劾す』("J'accuse") に始まる公開状を『オーロールフランス語版
英語版)
』紙に寄稿した。このため罪に問われ、イギリスに亡命するが、翌年帰国。ドレフュスの再審が決定した
(1906年に無罪確定)。
小説家でありながら当時のフランス社会に大きな影響を与えた。パリの自宅に戻ってきた
翌日に、一酸化炭素中毒によって亡くなる。当時は事故として処理されたが、煙突が反ドレフュス派によって故意に
塞がれていたという可能性も有力である。これだけ色々な人から注目されていた事がわかるし影響力が高い人だと
いうことがわかる。

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I(H)さん:時代を進める

私は、音楽と絵に国境はないと思っています。
「歌」となると言語の壁があります。でも、単純な、ピアノなどの
オーケストラやゴッホのひまわりなどは、聞いただけ、見ただけで全員が同じ意見をもつことができます。だか
らこそ、この時代に音楽や絵を見る、聞くということがとても大切なことだと思いました。

フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》 | コレクション| SOMPO美術館


2023年7月5日 「近代ヨーロッパ文化①」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。

I(H)さん:
ベートーヴェンについて

ベートーヴェンの曲は力強く、聞いていて元気が出るような曲です。
それは難聴になったからだけだと思っていましたが、彼が古典主義とロマン主義の間に
いる人だからこそなのかもしれないと思いました。

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A君:ハイネ

文学史的にはロマン派の流れに属するが、政治的動乱の時代を経験したことから、批評精神に
裏打ちされた風刺詩や時事詩も多く発表している。平易な表現によって書かれたハイネの詩には、
様々
な作曲者から曲がつけられており、今日なお多くの人に親しまれている。

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Kさん:ユーゴー

フランス・ロマン主義の小説家、詩人である。
名言「人は強さに欠けているのではない。意志をかいているのだ。」

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I(Y)君:ベートーヴェンについて

ベートーヴェンは音楽家として活動していたが耳が聞こえなくなってしまったがそれでも作曲家として
活動し続けたのがすごいと思いました、もし私だったら絶対に落ち込むし耳が聞こえなくなってから
作曲家として頑張ろうとは思えないだろうと思った。

T君:ショパン

ショパンは、当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、
また作曲家としても有名だった。
ピアノ詩人とも称される。

ショパンの作曲の特徴は優美で魅惑的なところである。
革命のエチュードは、ロシアからの独立を目指した革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落
したとの報を受けて作曲した。
ショパンの独立運動挫折に対する怒りが如実にあらわれている。

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2023年5月2日 「近世ヨーロッパ文化②」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。

T君:
アダム=スミスについて

アダム=スミスは近代経済学の父と呼ばれている。
現代の経済に多大な影響を与えた。
国富論の「神の見えざる手」が特に有名。
市場経済において、各個人が自己の利益を追求すれば、
結果として社会全体において適切な資源配分が達成されるとする
考え方を指す。
それがあたかも「神の手」によって導かれているかのようだと
考えた。

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I(H)さん:ホッブズについて

ホッブスは国王のことを、旧約聖書に出てくる海の化け物であるリヴァイアサンにたとえている。
とても大きく強大な力を持っているということを例えて書いているようだが、調べて見るとリヴァイ
アサンは、中世以降悪魔(堕天使)として扱われていることも多かったようです。ほかにも強いも
ののたとえはたくさんあるのに、あえてリヴァイアサンを使ったのは何か理由があるのではないか、
と思いました。

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Kさん:『リヴァイアサン』について

『リヴァイアサン』とは神を除き、この地上において最強のものを象徴した言葉である。
ホッブズによると、この最強なるものとは、人間が自分達の生命を守るために契約を結んで
設立した政治共同体であるらしい。


2023年5月1日 「近世ヨーロッパ文化①」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。

I(Y)君:
ジェンナーについて

ジェンナーは天然痘が流行している中、牛痘と呼ばれる牛の乳搾りを介して感染する病気に感染した
人は天然痘にかからないという農民の言い伝えを聞き、牛痘が天然痘に対する予防効果があるので
はと考え1778年から18年間研究を続け、8歳の少年に牛痘を接種し、6週間の経過の後、天然痘を
摂取するという人体実験を行い、見事に人類初のワクチンを完成させた。
感想
ジェンナーが天然痘から多くの人間を救いたいという思いを胸に、長い間研究を続け見事に救う事がで
きたのはすごいと思った。

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Kさん:ルイ14世が完成させたヴェルサイユ宮殿について

フランス王ルイ14世によって建てられたフランスの宮殿。
バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園がある。
儀式や外国の賓客を謁見するために使われた鏡の間は、中でも有名である。
一度は行ってみたい。

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T君:ロココ美術について


ロココ美術は、圧迫政治の反動で生まれた開放的で自由奔放な表現が特徴。
対象は王ではなく、個人に向けた作品となっている。そしてとても優美。絵画だけで
なく建築やインテリアなどにもそれが波及している。


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I(H)さん:について

ベラスケスの作品は、近くで見ると思ったより書き込んでいなく、大胆に描かれているそうです。
でもそれを遠くからみると、繊細に描き込まれているように見えるところがすこいと思いました。
この絵だけでも、彼の私生活や、この時代に対する皮肉が少し込められているそうです。

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授業編(2022<令和4>年度 2年世界史B)

2023年2月28日 「北方ルネサンス(ネーデルラント、ドイツ、イギリスの文芸復興)」から、興味・関心を
持った文化人や文化を一つ選ぶ。


Kさん:トマス=モアの『ユートピア』について

理想郷を描いたもの。ラテン語で「どこにもない場所」という意味の造語。ユートピアといえば自由なイメージが
あるが意外と管理社会である。

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I(Y)君:グーテンベルクと活版印刷機について

グーテンベルクが作った活版印刷機はルネサンス3大発明の一つで、本などの印刷物を大量生産できるように
なりました。調べて驚いたのは、現代の印刷機と基本的な原理が変わらないところでした。

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Aさん:デューラーについて

正面の構図は、これまでイコン、つまり神であるキリストや聖人の肖像はもとより、画家自身の自画像に採用される
ことはなかった。
デューラーは正面の自画像を初めて描いた。まるで写真かのような現実的な絵がまさに北方ルネサンスの代表的な
画家だと思いました。

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(H)さん:『ハムレット』作中のオフィーリアや花々について

この絵画を見てとても美しいなと思って調べてみると、体の周りにある花などにも意味があって驚きました。花言葉などが
この物語にとてもあっていて、すごいなと思いました。

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T君:トマス=モアの『ユートピア』について

表題のユートピアとは、「どこにもない」という意味の彼の造語である。
彼が描き出した理想国は自由と規律を兼ね備えた共和国で、国民は人間の自然な姿を愛し「戦争で得られた名誉ほど、
不名誉なことはない」と考えている。

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3年2月27日 「南方ルネサンス(イタリア、フランス、スペインの文芸復興)」から、興味・関心を
持った文化人や文化を一つ選ぶ。


Kさん:ボッカチオの『デカメロン』について

ジョヴァンニ=ボッカチオによる物語集。 ダンテの『神曲』に対して、『人曲』とも呼ばれる。 また、デカメロン
はギリシャ語の「10日」(deka hemerai)に由来し、『十日物語』とも和訳される。 1348年から1353年にかけて
製作された。10日間もおもしろおかしい話を語って、よくネタが尽きなかったなと思った。


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Aさん:レオナルド=ダ=ヴィンチについて

レオナルド=ダ=ヴィンチ(1452年4月15日-1519年5月2日)は、盛期ルネサンス期イタリアの博学者。彼が関心
を持っていた分野は発明、絵画、彫刻、建築、科学、音楽、数学、工学、文学、解剖学、地質学、天文学、植物学、
筆記学、歴史学、地図学など。

古生物学、痕跡化石、建築学などさまざまな学問のジャンルで創始者であり、美術史において最も偉大な
ルネサンスの芸術家の1人
とみなされている。パラシュート、ヘリコプター、戦車を発明において功績があると
言われることもある。この時代にヘリコプターや戦車を思いつくことができることが「異次元」だと思いました。

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I(Y)君:セルバンテスと『ドン=キホーテ』について

ドン=キホーテは、騎士道物語をこよなく愛する男が騎士道物語を読みすぎることによって、自分を騎士だと
思い込み旅に出て行く先々でトラブルを起こしていくドタバタの冒険小説、。
ドン=キホーテの作者セルバンテス
は1571年のレパントの海戦に参戦し左腕を失ったり盗賊に捕まり5年間の間拘束され続けたりとかなり波乱
万丈な人生だとわかりました、だけど波乱万丈の人生を送ったからこそ作ることができた作品なんじゃないかと
思いました、内容も面白そうだったので読んでみたいと思いました。

image.png <風車を巨人と思い込み立ち向かうドン=キホーテ>

I(H)さん:「最後の晩餐」について

「最後の晩餐」の技術や伝えたいことなどを調べれば調べるほど、ミケランジェロが天才なことが
わかりました。
あまり絵画などには興味のない私なのですが、この作品は一度生で見てみたいです。

image.png <最後の晩餐>

I(Y)君:ガルガンチュア物語

16世紀に活躍したフランス人作家、フランソワ=ラブレーによって書かれたフランス=
ルネサンスを代表する作品。
ロワール河沿岸地域にある架空の豊かな王国を舞台に繰り広げられる、巨人王ガルガ
ンチュアとその息子パンタグリュエルを主人公とした
奇想天外な物語。

download.jpg<巨人パンタグリュエル>


2023年2月13日 「中世ヨーロッパ文化」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。


I(Y)君:ロマネスク式とゴシック式の教会建築について

ロマネスク式はゴシック式と比べると装飾が少なくてあまり派手ではないけど、その分シンプルなデザイン
になっていて、これはこれでコジック式とは違った良さがあるなと思った。ゴジック式では反対に装飾が多く
なっていて、華やかになっていました。建物の高さも高くなり、壁などがきれいなステンドグラスになっていて
すごくきれいだなと思ったし、ロネマスク式からゴシック式に技術が進歩してここまで変化するのはすごい
と思った。

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T君:ゴシック式のステンドグラスについて

ステンドグラスは9世紀のヨーロッパで生まれた。
教会では、聖書のストーリーを分かりやすく伝えるために、積極的に用いられた。
昔のステンドグラスの職人は囚人が多かった。
更生のために聖書のストーリのステンドグラスを作らせていた。
12世紀に入ると建築技術が発展し、より高く、窓の大きい教会や大聖堂で
実用が可能になった。
鉛やガラス産業の発展も飛躍したことから、ステンドグラスもともに発展していった。

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Kさん:アーサー王と愛剣エクスカリバーについて

5世紀末にサクソン人を撃退したとされる英雄アーサーは、ブリトン人(ウェールズ人)
の間で古くから伝説として語り継がれてきた。アーサーの直系の子孫であるウェールズ
人が残した『マビノギオン』はそれを現代に伝えるほぼ唯一の史料であり、華やかな
騎士道ロマンスに彩られる前の比較的古い状態のアーサー王伝説を見ることができる。
愛剣エクスカリバーを抜いた後、このエクスカリバーの鞘は一体どこにあったのか知り
たいです。

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A君:アーサー王について

アーサー王は伝説上の人物。
このタグは、「アーサー王物語」などをモチーフとした絵の総称として付けられる場合と、
その中でもアーサー王当人を指す場合がある。
アーサー王伝説は異本も多く、現代まで幅広く愛された作品だということが分かりました。

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I(H)さん:アーサー王について

とても、美しくて、でもやっぱ中世の建築ゆえのおどろおどろ感もあって、とってもかっこいいと
思いました。
尖ったアーチというのが、上からの圧にも強いということが知れました。
死ぬ前に、いろいろなゴシック建築の場所を巡ってみたいです。

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2022年12月22日 「明代と清代の中国文化」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。


A君:『天工開物』について

中国の産業技術書として代表的な著作であり、すでにイエズス会の宣教師を通じて西洋の科学技術の
一端が紹介されていたが、『天工開物』は、兵器に関する記述で西洋の技術に触れている他、ほとんど
は中国で独自に発達した産業技術の紹介に努めている。また、その内容は、食の材料である農産物や
衣料・生活用具などの生産技術の紹介から始めており、生活に密着した技術を重視していることが特色
である。また、わかりやすい図版を多数用いているのも価値が高い。このような書物があり、今の中国の
産業技術の高さがあるって事がわかりました。


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T君:『永楽大典』について

『永楽大典』は、中国明代に作られた中国最大級の類書。
22,877巻・目録60巻11,095冊からなる。1408年に成立した。

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Kさん:『紅楼夢』について

大貴族の栄華と没落を背景に、主人公の賈 宝玉と従妹の林 黛玉の悲恋を中心に描き、暗い宿命観と
無常観をただよわせ、著者の曹 雪芹の自伝的要素が強い。人物描写、中でも女性の微妙な心理描写
にすぐれる。中国長篇章回式白話(話し言葉で書かれた)小説。一度は読んでみたいです。

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I(H)さん:『牡丹亭還魂記』について

夢の中で出会った男女が…という話は、今の日本でもかなり漫画や小説で見られる話なので、その大本を
作ったのはこれなのかなと思って面白かったです。

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I(Y)君:南画について

独特の絵のタッチで、特に木のデザインや岩のゴツゴツした感じが好きです。さらに見ていて自然の雄大さを
感じることができました。


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2022年11月22日 「イスラーム文明」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。

I(H)さん:アラベスクについて

イスラームでは偶像崇拝が禁止だから、絵や建物などをアベラスクによって飾っているのは、とても賢くて
おしゃれだと思った。

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I(Y)君:アラベスクについて

ローマや宋の時代の美術とは違って、偶像崇拝が禁止されているからアラベスクにしかない
独特の魅力を持っています。実際に画像を見てみて私は特にこの模様が好きでした。アラベ
スクといっても作品によって模様の構造が違うため、すべての作品が独自の魅力を持ってい
てとても惹きつけられました。

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さん:『ルバイヤート(四行詩集)』について

よい人と一生安らかにいたとて、
一生この世の栄耀をつくしたとて、
所詮は旅立する身の上だもの、
すべて一場の夢さ、一生に何を見たとて。

気に入った。

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君:『千夜一夜物語』について

千夜一夜物語』(せんやいちやものがたり。アラビア語: ألف ليلة وليلة‎、ペルシア語: هزار و یک شب‎)は、イスラム世界における説話集。
英語版の題名より「アラビアンナイト」の名称でも世界的に知られる。日本では「千夜一夜物語」の他に、「千一夜物語」(せん
いちやものがたり)、「アラビアンナイト」の名称で広く知られている。

まだ読んだことのない作品なので1度読んでみたいとおもいます。

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Kさん:『世界史序説』について

14世紀後半、イスラーム世界の歴史
家イブン=ハルドゥーン(1332〜1406)が『実例の書』の第一部として著した歴史書。
人間の社会を砂漠と都市に分け、砂漠に住む遊牧民の優秀性を説き、その連帯意識が歴史を動かす要因とし、砂漠と
都市からなる社会の歴史
循環の法則を叙述した。
一度は読んでみたいです。

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2022年11月8日 「元代の中国文化」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。

I(H)さん:元曲について

元曲は歌舞・音曲・演技が一体となった舞台芸術のことだそうです。
今でいう、演劇と言うより、ミュージカルに近いものだったのかもしれません。

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Kさん:『西遊記』について

西遊記(下の画像、左)には原作によせて作られた「最遊記」というアニメ(下の画像、右)があり、とても
面白いので一度見てもらいたいです。
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I(Y)君:『水滸伝』について
ストーリーの概略

時代は北宋末期、汚職官吏や不正がはびこる世の中。 様々な事情で世間からはじき出された好漢(英雄)百八人が、
大小の戦いを経て梁山泊と呼ばれる自然の要塞に集結。 彼らはやがて、悪徳官吏を打倒し、国を救うことを目指す
ようになる。
宋江を頭(かしら)に梁山泊に集まった108人が義賊となり貧しい人たちのために戦う物語。
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感想
あらすじを調べていたらとても面白そうだったので読んでみたいなと思いました。主人公の宋江たちは、自分たちが国家や政府からは「逆賊」と思われても「義賊」として貧しい人たちのために戦うというのは、国家や政府からは悪だけど庶民からはかっこいいなと思いました。
君:『三国志演義』について

三国志演義は主人公を劉備として描かれている。関羽・張飛・趙雲・孔明ら部下に恵まれ勢力に勝る魏を相手取り熾烈な
闘いを繰り広げていく物語。
後漢末の魏・蜀・呉の三国が天下を争った史実をもとに三国の英雄たちの物語である。

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君:『三大陸周遊記』の著者イブン=バットゥータについて

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1304年、
マリーン朝の時代のモロッコのタンジールで、アラビア化したベルベル人として生まれる。1325年、22歳の時、イスラームの聖地メッカの巡礼を志して故郷を出、アフリカから西アジア、南ロシア、バルカン半島、中央アジア、インドをめぐり、さらにスマトラを経て中国まで脚を伸ばすという大旅行を行った。途中、1333年からインドのデリートゥグルク朝時代に滞在し、貴重な記録を残した。中国ではの末期に当たり、泉州に上陸、北京(大都)にまで行ったと伝えられる。

1349年、46歳でいったんモロッコに戻ったが、さらにその後もスペイン、西アフリカの
マリ王国を訪ねている。その旅行記が『三大陸周遊記』である。
今でもリメイクされ愛されているものだとわかった

2022年10月26日 「宋代の中国文化」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。


I(Y)君:青磁について

青磁とは
陶磁器の一種。 釉薬の中に含まれる鉄分が還元炎焼成によって青く発色した焼物。 ときに黄色になったり,灰青色になったりする場合もあるが総じて青磁と呼ぶ。

失われた技術北宋の汝窯の青磁
reason
高麗滅亡後、職人の多くが海外に流出、あるいは白磁の製造に切り
替えるなどしたため技術が失われた。現存数は非常に少なく、
高値で取引される。


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感想
この青磁を見たとき模様や絵柄は入っていないけどシンプルな色合いがいいなと思ったけどロストテクノロジーで存数がものすごく少ない+職人がいないため数が増えず非常に価値が高いと知って少し残念だったけどいつか青磁が現代に蘇ったら買って見たいと思った。

I(H)さん:院体画と文人画について
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左:院体画  右:文人画
院体画は、細部まで書き込まれていて、とてもきれいだと思いました。
でも、書き込まれすぎてて、ちょっと怖いとすら思いました。
見比べてみるとわかる通り、文人画は可愛らしさが残っていて、見ていて楽しいです。
でも、院体画は書き込まれすぎているので、じっくり見ないといけないので少し大変かもしれません。

T君:宋詞について

宋詞とは宋代に隆盛を極めた韻文の形式である。
唐代の唐詩と比較すると一句の文字数が一定ではなく、
長短不揃いである。
もとは唐代における燕楽の歌辞をいい、それが次第に伝統的な詩とは違った文学的性格を備え、宋代で大いに流行した。
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Kさん:宋代の中国で発明された、火薬羅針盤木版印刷

火薬は今でも戦争などで使われ、印刷は年代を重ねるごとに進化していき今では私達にとって便利な道具になっている。


羅針盤は海賊時代に活躍していたのでロマンを感じる。



A君:院体画と文人画について

院体画(いんたいが)は、中国における宮廷画家の画風。伝統を重視し、花鳥山水など写実的で精密に描くのが特徴。


唐代に起源を持つ画院(翰林図画院、徽宗の時代に最も盛ん)で描かれるような画であり、花鳥・人物・山水などを宮廷趣味

に即して描いた。代表的画家としては、北宋の徽宗や南宋の夏珪馬遠、梁楷
どが挙げられる。

中国にこんな写実的な文化があると初めて知りました。

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2022年9月16日 「19世紀ヨーロッパ文化②」 ※写実主義・自然主義から、好きな芸術家を一人選ぶ。

A君:ゴッホ

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自分の中で一番有名な絵だから。

Nさん:ドストエフスキー

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1846年、処女作『貧しき人々』を批評家のヴィッサリオン・ベリンスキーに「第二のゴーゴリ」と激賞され、華々しく作家

デビューを果たす。デビュー前のドストエフスキーから直接作品を渡されて読んだ詩人ニコライ・ネクラーソフが、感動

のあまり夜中にドストエフスキー宅を訪れたという逸話は有名である。

デビューこそ華々しかったが、続けて発表した『白夜』『二重人格』は酷評をもって迎えられる。

1821年10月30日(新暦11月11日)モスクワのマリヤ貧民救済病院の医師の次男に生まれ、教育熱心だが気むずかし

い父と、商家の出身で敬虔(けいけん)なキリスト教徒であった母のもとで育った。幼時から都会的環境に親しむ機会が

多く、このことはロシアの都市文学の先駆者としての彼の風貌(ふうぼう)を決定づけた。反面、彼が10歳のとき父がトゥ

ーラ県に農奴6人の持村を手に入れ、そこでの幼時体験は、小品『百姓マレイ』(1876)にみられるような農民理想化の

傾向、後年の「土壌主義」(ロシア・メシアニズム)の主張の素地を形づくることになる。18歳のときには、父がこの持村

の農奴の恨みを買って惨殺される事件もあり、これは最後の長編『カラマーゾフの兄弟』の父親殺しの主題にまでつな

がる深刻な衝撃を作家に与えたとみられている。

1849年春、彼は他のサークル員とともに逮捕されて、同年末死刑の判決を受けるが、セミョーノフ練兵場で銃殺になる

直前、「皇帝の特赦」と称して懲役刑に切り替えられた。死と間近に対決したこのときの異常な体験は、のちに『白痴』

や『罪と罰』で生々しく物語られる。シベリアのオムスク監獄で過ごしたその後の4年間は、不幸な囚人たちのうちにロ

シアの民衆を発見する過程であったと同時に、スラブ的神秘主義、苦悩と忍従の思想への傾斜を深めさせた、彼の

思想的転身、いわゆる「信念の更生」の時期としても記憶される。シベリアへの途次、トボリスクでデカブリストの妻

たちから贈られたロシア語訳『新約聖書』は、彼の生涯の愛読書となった。

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1821年(0歳)ロシアのモスクワで誕生。

1838年(17歳)サンクトペテルブルク陸軍中央工兵学校に入学。

1843年(22歳)同学校卒業後、サンクトペテルブルクの工兵隊製図局に所属。

1844年(23歳)中尉に昇進するも、退職。作家を志す。

1846年(25歳)『貧しき人々』を発表。高い評価を得て、華々しい作家デビューを果たす。

1849年(28歳)秘密結社(初期社会思想のグループ)サークルの一員となり、逮捕される。死刑判決まで出されたが、皇帝の特赦により減刑。4年間のシベリア流刑となる。

1854年(33歳)西シベリアのオムクスで過酷な強制労働の末に服役を終えると、モンゴル国境付近で兵士としての軍隊勤務を命じられる。

1859年(38歳)サンクトペテルブルクへの帰還が許される。

1861年(40歳)兄と共に月刊の文学政治雑誌を創刊。『死の家の記録』を連載し、シベリアでの囚人生活を克明に記した。同年、『虐げられた人たち』の連載開始。

1864年(43歳)論評誌を創刊し、『地下室の手記』を掲載。妻と兄が他界し、残された債務によって極度の貧困に陥る。

1865年(44歳)『罪と罰』の連載開始。翌年『賭博者』を口述筆記で完成させる。その際知り合った速記者と再婚。

1868年(47歳)『白痴』の完成。

1872年(51歳)『悪霊』の完成。

1875年(54歳)『未成年』の完成。

1880年(59歳)『カラマーゾフの兄弟』第一部の完成。

1881年(60歳)サンクトペテルブルクで死去。


T君:ゴッホ


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ゴッホの絵は光の表し方が独特で、見る人を吸い寄せる力があると思う。

中でもこの富士山という絵は、日本の浮世絵に影響を受けて書いたものだけど、

ゴッホの特色が出ていて、とても素晴らしい絵だと思った。

自分も絵を書いていて、どちらかといえば印象派の絵を書くけれど、

ここまで光を強く書いていても富士山が目立って見えるのは、ゴッホの力だと思う。



2022年9月14日 「魏晋南北朝時代の中国文化」から、興味・関心を持った文化人や文化を一つ選ぶ。


I(H)さん:陶 淵明




この生き方をしっかりとできる人は少ないけれど、なるべく努力をしていこうと思いました。
ときは止まらなくても、そのときをどれだけ有効に使うのかは、自分で決めていくものだと思いました。

I(Y)君:顧 愷之

4世紀後半、江南(現在の南京)を都とした漢人王朝の東晋に仕えた中国史上「初」の画家である。

代表作は「女史箴図」↓



当時の宮女の様子を描いていたりする

T君:竜門の石窟寺院

竜門石窟はとても硬い。雲崗石窟の粗い砂岩質と比較して。
孝文帝のために造営した石窟は、大規模過ぎて日の目を見ずに計画縮小を余儀なくされた。
と、魏書に事の顛末が記されている。



A君:竜門の石窟寺院

竜門の北魏仏は、雲崗のそれと比べて、造像技法もすこぶる繊細で、作風にも鋭さを内に秘めた優麗典雅な
趣(おもむき)が表れている。仏像のもつ幽暗な表情、堂々たる体躯(たいく)、整斉な着衣と裳懸座(もかけざ)、
勢いよく流れる雲に乗って飛ぶ神仙のような天人など、いずれも南朝仏像の作風の影響を受けている。
世界遺産にも登録されていて中国の文化にも大きく影響を与えたことがわかった。




2022年9月13日 「19世紀ヨーロッパ文化①」 ※古典主義・ロマン主義から、好きな芸術家を一人選ぶ。

Nさん:フランツ・シューベルト オーストリアの作曲家 リヒテンタールで生まれる。



メーレン(モラヴィアから移住したドイツ系植民者の農夫の息子である父のフランツ・テオドール(1763年- 1830年)は
教区の教師をしており、母エリーザベト・フィッツ(1756年- 1812年)は結婚前にウィーン人家族のコックをしていた。
成人したのは長男イグナーツ(1785年 - 1844年)、次男フェルディナント(1794年- 1859年)、三男カール(1795年 -
1855年)、次いで第12子の*フランツ*、娘のテレジア(1801年 -1878年)だった。父はアマチュア音楽家で長男と次男
に音楽を教えた。

フランツは5歳のときに父から普通教育を受け始め、6歳のときにリヒテンタールの学校に入学した。このころ、父は
末息子のフランツにヴァイオリンの初歩を、また長男イグナーツにピアノを教え始めた。フランツは7歳ごろになると
父の手に余るほどの才能を発揮し始めたため、父はフランツをリヒテンタール教会の聖歌隊指揮者ミヒャエル・ホル
ツァーの指導する聖歌隊に預けることにした。ホルツァーは主として感動表現に主眼を置いて指導したという。聖歌
隊の仲間たちは、フランツの音楽的才能に一目を置いた。当時は演奏家として聴衆に注目されなければ音楽家とし
ての成功の機会はないという時代だったため、しばしば聖歌隊の建物に隣接するピアノ倉庫にフランツを案内して、
ピアノの練習を自由にできるように便宜を図った。そのおかげで、貧しい彼には触れられなかったような良質な楽器
で練習、勉強をすることができた。

*最高傑作*

交響曲第9番ハ長調ザ・グレイト

*シューベルトの名曲ベスト*

歌曲集「冬の旅」
ピアノ五重奏曲 イ長調
4つの即興曲
「魔王」
楽興の時 第3番 ヘ短調
幻想曲 ヘ短調
アルペジョーネ・ソナタ イ短調

*シューベルトの死因*

死去した年の10月にレストランで食べた魚料理がもとの腸チフスであったとも、エステルハージ家の女中から感染した
梅毒の治療のために投与された水銀が体内に蓄積、中毒症状を引き起こして死に至ったとも言われている。

※梅毒とは、梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌に感染することによって引き起こされる病気です。

*作品の出版がされるようになった頃*

1818年になると、シューベルトの作品が初めて公演されることになりました。また翌年には歌曲の公演が初めて行われ、
ついに1821年、作品出版の機会を得ることになります。
しかし、その後は大きな発展に繋がることはなく、数年に及ぶ苦しい時期に入ることになってしまいました。

1822年にはウェーバーやベートーヴェンと出会っていたようですが、親しい関係にはならなかったとされています。しかし
シューベルトはベートーヴェンを尊敬していたため、自身の作品を献呈したこともあったようです。

*作品が広く知られるようになったきっかけ*

シューベルトが亡くなってから約10年後、シューベルトの兄の所を訪れたシューマンが、見つけた「大ハ長調の交響曲」を
持ち帰ると、メンデルスゾーンの指揮によって演奏が行われました。そしてそれが大絶賛され、更に数十年後にはジョージ
・グローヴという音楽評論家や、アーサー・サリヴァンという作曲家によって、他の作品も世に出ることとなっていったのです。

*性格*

シューベルトは貧しい音楽家ではありましたが、実際には周りの人や友人に支えられながら生活を送っていました。シュー
ベルトが受けていた支援を考えると、恐らく周りに好かれやすい人物だったのではないかということが考えられます。しかし、
最晩年に向けて沈んでいく様子も友人たちとのエピソードとして残されているようです。
また時々鬱っぽくなることもあったようですが、友人たちからの作曲のお願いがあった際などには、気分が高まり作曲に集中
していたとされています。

T君:グリム兄弟



グリム童話の赤ずきんやブレーメンの音楽隊は知っていたけど、シンデレラやラプンツェルなどはディズニーのオリジナルだと
思っていたのでグリム童話の話だと知って驚いた。

日本で出ているグリム童話の話が原作のものと違うことも初めて知ったので、原作もぜひ読んでみたいと思った。
グリム童話はドイツの古くからある物語をもとにして作っているので、昔のドイツの文化や思想を理解する上でもとても重要な
ものだとも思った。

グリム童話の原作は第7版まで出ている。

A君:ハイネ



わたしは、ハイネの「本を焼く者は、やがて人間も焼く」という言葉に心を打たれた。

ナチスドイツでは実際、本が焼かれており、私の好きな映画「図書館戦争」は本が焼かれる世界で、
深く表現や本について考える事ができる作品です。


2022年7月7日 3年世界史探究 1学期期末考査範囲で、好きな人物や出来事などを一つ選び、
調べてまとめる。


T君:エルバ島

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ティレニア海にあるイタリア領の島。イタリア半島とコルシカ島(フランス領)の間に位置し、トスカーナ群島
中最大の島である。
ナポレオン・ボナパルトが最初の退位後に追放された地として知られる。
この島には古代から印欧語族リグリア人のイルベ族が定住しており、島で産出する鉄の精錬で知られて
いた。
古代にエトルリア人に侵略され、その後(紀元前480年以降)古代ローマに侵略された。11世紀始めには
ピサ共和国に支配され、
1398年にはミラノのヴィスコンティ家へ売却され、後にピオンビーノの領主の支配下となった。
1544年には北アフリカの海賊(バルバリア海戦)の侵略により島は荒廃した。その後、トスカーナ大公国を
支配するメディチ家によって実効支配された。

1737年、メディチ家が断絶すると、エルバ島を含むトスカーナ大公国は、ハプスブルク家によって支配され
ることとなった。
フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが1814年にこのエルバ島(1802年にフランス領)に追放され、「ムリー
ニ小宮殿」と呼ばれる小さな邸宅(現存)で299日間を過ごした。
「Able was I ere I saw Elba.(エルバ島を見るまでは、私に不可能はなかった)」という回文が有名。


A君:ヴァレンヌ逃亡事件

フランス革命時の1791年6月20日夜に、フランス王国のルイ16世とマリ=アントワネットがオーストリア
に逃亡した。
しかし、東部国境の近くヴァレンヌ地方で見つかりパリに戻された事件。この事件で王国は国民の信頼を
失っていった。

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  ⇑ パリに戻される国王一家の絵
なぜ失敗したのか?
・積み荷が多く馬車のスピードが遅く、王党派の警護兵と合流出来なかった。
・ルイ16世とマリ=アントワネットが別々の行動をせず一緒に行動した。
・マリ=アントワネットのワガママで馬車に色んな物を入れ移動が遅くなり失敗
結果
ルイ16世とマリ=アントワネットが断頭台に送られた。

Nさん:クレオパトラ

古代エジプト、プトレマイオス朝最後の女王(18歳)。
弟(プトレマイオス13世)と共同統治したが、排斥されて王位を失った。
カエサルの力を借りて復位し、エジプトを統一。
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プトレマイオス12世とクレオパトラ5世の三女として生まれた。
世界三大美女。数ヶ国語を話せる賢い女性。

クレオパトラ7世の頭のよさがわかるエピソードのひとつに、ローマの軍人カエサルとの出会いの話があります。
ローマと協力関係を結ぼうとするクレオパトラ7世は、反対勢力である弟のプトレマイオス13世たちに国から追い
出されてしまいます。クレオパトラ7世は、エジプトと和解をはかろうとしていたカエサルに会って、自分がエジプト
の女王としての身分をとりもどし、国をおさめるためにはどうしたらいいか相談したいと思うのですが、カエサルに
会いにエジプトにもどるのはむずかしく、どうしようか考えます。思いついた作戦は「カエサルへのおくりものとして
運ばれれば、だれにもじゃまされずにエジプトに入れる!」というもの。クレオパトラ7世はじゅうたんに
まり、
エジプトに入りこむことに成功するのです。


ローマの有力者の争いを利用してその存続を図ったが、カエサルやアントニウスとの過度な結びつきは、
かえってローマにエジプト征服の口実を与えることになり、プトレマイオス朝の滅亡という事態を招く
こととなった。


アクティウムの海戦でオクタヴィアヌスに敗れて前30年に自殺し、プトレマイオス朝滅亡

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2022年7月6日 2年世界史B 1学期期末考査範囲で、好きな人物や出来事などを一つ選び、
調べてまとめる。

A君:「アンコール=ワット」
アンコール=ワットは、12世紀初頭、スーリヤヴァルマン2世により30年以上かけ建設された
ヒンドゥー教寺院。16世紀ごろにヒンドゥー教寺院から仏教寺院へ改修された。そのため両
方の要素が入り交じる状態で今まで残っている。また、カンボジアの歴史の流れをアンコール
=ワットから知ることができる。                                        
壁画には、ヒンドゥー教の神々や神話生物などが用いれられている。有名なのが邪神ナーガ。
アンコール=ワットでは他にも、インド叙事詩の『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』の壁画なども
あります。


Iさん:「クレオパトラ」

クレオパトラの話を、色々なサイトで見ました。

読んでみてわかったことは、アントニウスが、クレオパトラの美貌に惹かれ、オクタヴィアヌスの姉と

離婚したことから、二人が更に犬猿の仲になってしまったということがわかりました。他にも、アント

ニウスが色々なことをやらかしていることがわかりました。


I君:「アショーカ王について」

アショーカ王
・・・彼は、父であるヒンドゥサーラ王と不仲だった。そしてヒンドゥサーラ王は遺言で、王位継承には
   兄弟であるスシーマに継がせようとしたので、したこれを目(ま)の当たりにしたアショーカ王は、
   スシーマを殺し王位を奪った。それに加えて王位継承の邪魔になる兄弟を99人も殺し、手にした
   王位だったが、大臣たちは反対して彼を王と認めようとしなかった。そんな大臣にアショーカ王が
   激怒し反対派の大臣を殺した。このようにアショーカ王は、仏教に回心する前は残虐だった。

カリンガ戦争
・・・カリンガ戦争は、カリンガとマウリヤ朝の間で起きた戦争。この戦争によって数十万人という人が
   死んでいく光景を目の当たりにしたアショーカ王は、自分の残虐な性格を改めようと決意する。

仏教に回心したアショーカ王
・・・カリンガ戦争の後、名もない僧侶に説教を聞き仏教に改宗し、不殺生や平等など人道的になって
   いき回心した。

<まとめ>
アショーカ王のように、自分の間違いを認めて自分自身で自分を改めていけるような人間になりたいと
思った。


Kさん:「クレオパトラ」

弟と共同統治したが排斥されて王位を失った。のち、カエサルの力を借りて復位し、エジプトを統一。
カエサル暗殺後、アントニウスと結婚したが、彼の敗死とともに自殺。今までの王とは違ってエジプト語
を習得、クレオパトラはエジプト人との宥和のため、自らエジプト文化を取り込もうとしていたとも考えら
れている。クレオパトラは、自分の命とともにエジプトを終わらせた。

←「悲劇の女王」の意味がわかった。


T君:「ウパニシャッド哲学」

ウパニシャッド哲学は、バラモン教内部から発生した。ウパニシャッドとは、「傍らに座る」という意味。
バラモン教が形式的になり、ただ単に祭祀を司るものになっていることを批判して、宇宙の根源・普遍的
な真理・不滅なものを探求して追求した。

宇宙の根源である梵と人間の本質である我とを考え、この両者が究極的には同一であるということを認
識することが真理の把握であり、その真理を知覚することによって輪廻の業、すなわち、一切の苦悩を
逃れて解脱することができると考えている。


2022年6月1日 「ローマ文化」 ※好きな内容を一つ選ぶ

Hさん:

コロッセウムでは、水を使って模擬海戦を行うこともできたということがわかりました。
他にも、登場のときの演出は今よりももっと派手に行われていたそうです。
コロッセウムは、剣闘士たちが戦う所ということしか知らなかったので、びっくりしました。


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A君:

カエサルは「時」をうまく使った。みずからも「機会を的確にとらえることと
迅速であることとは、大将たる者の最高の特質である」と述べている。


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T君:

凱旋門は軍事的勝利を讃え、その勝利をもたらした将軍や国家元首が凱旋式を行うために建てられた。
こんなに細やかな装飾が風化していないのが、すごいと思った。

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Kさん:

ローマ法

市民法から万民法に変わり、現代のやり方に近づいているなと思いました。


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Y君:

ローマのアッピア街道を調べて、紀元前312年から建設が始まり、現在2300年間
の使用に耐えていることに驚きました。更にこの構造を見てみると、両端に排水口を加え
て4層の層からなっており、とても頑丈な作りをしています。今の道路との共通点が多
く、ローマの建築技術は偉大だなと思った。

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2022年5月11日 「古代ギリシア文化・ヘレニズム文化」 ※好きな内容を一つ選ぶ

T君:「ヒポクラテスについて」

ヒポクラテスは当時、迷信や呪術を排して臨床の観察や経験を重んじていた。

彼は生者と死者を同じ患者として別け隔てなく医療に従事していた。
そして、医師の倫理についても説き、医学の父と称されるようになった。
Hさん:「オリンポス12神について」

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こうやって、オリンポス12神を調べていると、色々、不思議なことや面白いことがあって、
びっくりしました。私は、あまり、神様について詳しくなかったので、これからは、もっと
調べてみようと思いました。

A君:「アリスタルコスについて」
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Y君:「心に残った言葉」

「平和なときは父が子によって埋葬され、戦争のときは子が父によって埋葬される」(ヘロドトス)

平和なときは敵国との殺し合いがなく、兵士である子は長生きでき、父は自分が死ぬまで
子を見届けられるが、戦争のときは兵士である子が父よりも先に亡くなってしまうため父は
子の成長を最後まで見届けられないという意味のこの名言を聞いて、今のウクライナで起こ
っている戦争がいかに良くないことかが分かるし、誰かが死ぬということは多くの人間の傷と
なると分かった。こんな昔の歴史家が、こんなに深い言葉を残しているのはすごいと思う反面
少し悲しいと思った。


2022年5月9日 「近世ヨーロッパ文化①」 ※バロック美術・ロココ美術から、好きな作品を一つ選ぶ

image.png 
A君が選んだのは…エル=グレコ作 「十字架のキリスト」

image.png T君が選んだのは…ベラスケス作 「ラス=メニーナス(女官たち)」

image.png Nさんが選んだのは…ワトー作 「シテール島への巡礼」

2022年3月17日 「前期冷戦とEC(ヨーロッパ共同体)」 ※ダイジェスト近現代史

ヨーロッパのEU(ヨーロッパ連合)のルーツなどの歴史を深く知ることができ、今のニュースに出ている
NATO(北大西洋条約機構)などについても知ることができた。

授業担当者からのコメント:前者はECが二つの目的(戦争防止とヨーロッパの経済力の復活)で生まれたことを、
             後者はNATOが冷戦期初期に生まれていて、冷戦終了時に解散・消滅していた方が
             よかったかもしれないという考え方を踏まえた自分の考えを述べていてグッドです。

NATOが軍事グループだということを知って、ロシアがウクライナに侵攻している理由が理解できたけど、
武力行使をするには早すぎるのではないかと思った。


授業担当者からのコメント:「武力行使をするには早すぎる」に共感しました。「話せば分かる」が、人間関係でも
             外交(国と国の付き合い方)でも、「基本中の基本」だと思います。
            
今のプーチン大統領がウクライナに対して、NATOに加盟して欲しくない理由がわかりました。アメリカ
中心に動いているから、ロシアの立場では、ウクライナがNATOに加盟したら、「アメリカがロシアの隣り
に来たような感覚」になると思いました。


授業担当者からのコメント:「アメリカがロシアの隣に来たような感覚」…ですか、なるほどロシア(プーチン大統
             領)の立場になって、今のウクライナ戦争を理解しようとしていますね。授業でも言い
             ましたが、「批判や非難も、理解が前提」なので、あなたはロシアやプーチンを批判や
             非難する資格がある人です。ス・スバラシイ!


2022年3月15日 「第二次世界大戦後の国連改革」 ※ダイジェスト近現代史

国連のマークの中心が、特別な国ではなくて北極点になっていることが、世界が成長している証拠だと思った。
それと、拒否権は使い方によっては戦争を防ぐための妨げになると思ったので、改良が必要だと思った。

授業担当者からのコメント:タイムリーな意見ですね。今のウクライナ戦争と国連の限界について考えている、素晴らしい
             意見だと思います。

国際連盟と国際連合の違いがしっかりと分かり、米とソ連の対立関係などを学ぶ事ができました。そして集団
安全保障体制についても分かり、今のウクライナとロシアの状態を考え、しっかりと学ぶ事ができました。


授業担当者からのコメント:集団安全保障体制を、「メンバー間の制裁システム」と分かりやすく言い換えて紹介・説明
             したことの成果を感じました。でも授業でも強調したように、「武力制裁も辞さないという
             抑止力の現実主義」と「教育・科学・文化での交流を通して世界平和を構築するという理想
             主義」(ユネスコ)の両方が大事だと思います。

戦争で負けた国は常任理事国になれないということが、おかしいなと思いました。また、今生きている人で戦争を
した人(戦犯<戦争犯罪人>として裁かれた人)はあまり残っていないのに、それぞれの国(敗戦国)の過去の人
が負けたことで、今生きている私達(日本やドイツ、イタリアの人達)にも拒否権がないのは、許せないなと思い
ました。過去に起こったことで、その国の持つべき権利をいつまでも奪うのは良くないと思います。


授業担当者からのコメント:日本やドイツが、いつまでも「第二次世界大戦の敗戦国」だからといって今の国連の常任理事
             国になれないという決まりは、今の日本やドイツの国際的な地位やポジションから考えたら、
             確かにナンセンスだと私も思います。また、日本やドイツが「核兵器を持たない」常任理事国
             になることで、世界平和に大きく貢献できるのではないでしょうか。


2022年3月11日 「第二次世界大戦(前半)」 ※ダイジェスト近現代史

ヒトラーのように乱暴なやり方で解決しようとする考え方が、今後なくなればいいなと思いました。

授業担当者からのコメント:過去のヒトラーも現在のプーチンも、自国(自分の国。祖国)中心主義(自分の国ファースト)
  や自民族中心主義(エスノセントリズム)の考えが極端に強すぎると思います。何事も極端は
  良くないと思います。

ヒトラーやスターリンなどが、どのような事をしたかが分かった。そして日本の真珠湾攻撃についても、しっかりと
学べた。

授業担当者からのコメント:極端な右(極右。独裁と暴力の国家主義)や極端な左(極左。独裁と暴力の共産主義)の両方を
  批判・非難・否定することができるような人間(日本の市民、そして地球市民)になりたい。

ソ連もドイツも、その当時(第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の時代)、世界からのけものにされていたせいで
戦争が起きてしまったと思うから、
今のロシアがウクライナに侵攻している件に関しても、落ち着いたあとにのけも
のにされる国が出ないといいと思った。

授業担当者からのコメント:なるほど、ソ連もドイツも「最初の国連=国際連盟」には加盟させてもらえませんでしたね。
             そのことが国際連盟の欠点・弱点の一つだし、第二次世界大戦を防止できなかった理由の一つ
             でしたね。「過去の失敗を教訓にして、現在と未来をよくする」という歴史観(歴史の見方・
             考え方)が、私と一緒です!

2022年2月17日 「第一次世界大戦」 ※ダイジェスト近現代史

ロシアは連合国側で勝てそうな状況だったのにも関わらず、なぜ第一次世界大戦から抜けたのか?

授業担当者からの回答:説明不足でした。ごめんなさい。ロシアは1917年11月(ロシア暦10月)に社会主義革命が成功
して、ソ連(1922年に成立したソヴィエト社会主義共和国連邦)が成立します。その指導者
であるレーニンは、「平和に関する布告」を宣言して、戦線を離脱したのです。

戦争に参加したくない人や戦争に反対したい人が罰せられる時代で、女性も子どもも同じように戦争のために
働いているのが可哀想に思いました。

授業担当者からのコメント:NGなナショナリズム=「国家主義」の考え方では、戦争に参加したくない人や戦争に反対して
  いる人であっても「総力戦の犠牲者」になるということなのですね。女性や子どもであっても。

第一次世界大戦の話を聞いて、新しい事を詳しく知ることができ、今の事に繋がると思いました。

授業担当者からのコメント:第一次世界大戦が、「たった100年くらい前の出来事」という「新しい事」であることを把握
  していますね。そして、ウクライナ情勢(ロシアとNATO<アメリカ中心>の間の軍事的緊張)
  が高まっている「今の事」に繋がるということを理解していますね。

2022年2月14日 「産業革命」 ※ダイジェスト近現代史

どんなことでも最初に発見したり、発明する人が有名だったりするけれど、今日は、今あるものを改良して
使いやすいものを作る人たちが主役だった。

授業担当者からのコメント:なるほど、蒸気機関(スチーム・エンジン)なら、「発明者はニューコメンだが、大きく
  改良した実質的な発明者はワット」で、蒸気機関車なら、「発明者はトレヴィシックだが、
  大きく改良した実質的な発明者はスティーヴンソン」ということの指摘ですね。「素敵な指摘」
  です。

蒸気機関によって輸送の効率が上がり、さらに蒸気機関車では線路がつながって様々な国を通ることができ、
経済が成長したことがわかりました。自然に頼らない機械も発明され、産業が農業から工業へ変わっていった
こともわかりました。

授業担当者からのコメント:「線路がつながって様々な国を通る」ことで「経済が成長したことがわかった」のが素晴らしい!
  今のインターネットやスマホ・タブレットPCなどにもとづくグローバル経済につながりますね。

2022年2月7日 「スイス(カルヴァン)とイギリスの宗教改革とカトリック側の対抗宗教改革」

プロテスタントとカトリックの関係や、経済のことについて深く知る事が出来た。

授業担当者からのコメント:前者はルター派やカルヴァン派、イギリス国教会とカトリックの違い、後者は
  カルヴァン派の考え方(予定説と職業神授説の組み合わせ)が資本主義経済の
  土台を作ったことに触れていますね。

イギリスの宗教改革には、多くのファミリードラマがあって面白かった。そして、ヘンリ8世はひどい
人だと思った。

授業担当者からのコメント:「離婚のチャンピオン」という不名誉なあだ名で呼ばれるヘンリ8世について、
  感想をいただきました。「ひどい人」が歴史を動かすこともあるということですね

母親の意思を受け継いで人々を導くエリザベス1世に感動しました。父親に母親を殺されているという
エリザベスの強い意思を感じられました。

授業担当者からのコメント:母親(アン=ブーリン)の意志とは、娘のエリザベスに王位継承権を残すために離婚
  を拒否して処刑されたこと。父親(ヘンリ8世)に母親(アン=ブーリン)を処刑され
  たエリザベスは、その後、エリザベス1世としてイギリス女王に即位し、イギリスの
  黄金時代(19世紀の大英帝国の基礎)を築くことになるというドラマチックな歴史の流れ
  を感じてくれていますね。

2022年2月4日 「ドイツ(ルター)の宗教改革と宗教戦争」

自由を求めるのは今の時代と変わらないのだと思いました。個性を活かして信仰できるようになると、対立も
減ったのかなと感じました。自由も大事だけど、その中に平等も含まれているの生きやすくなると思いました。

授業担当者からのコメント:ルターが大切にした自由が、カトリック教会や聖職者(神父など)の言いなりになる
  (例えば、「贖宥状を買えば天国に行けるから買いなさい」)のではなく、個性を持つ
  自分自身で考え、決めて、行動する自由=「キリスト者の自由」であることを理解して
  いますね。しかも、平等を重視したミュンツァーや社会主義の意義にも触れている! 

ザクセン公や他の人たちの協力もあってのことだけれど、これだけ多くの人の思想を変えられるのはとても
すごいことだと思ったし、それができるのはルターに強い信念があったからだと思った。

授業担当者からのコメント:ルターの信念の強さは、「近代人」である私たちの生き方(個性や主体性、自由や責任
  を大切にする自立した個人)の参考になると思います。

ルターとザクセンとの関係について学べた。それだけではなくカトリックとプロテスタントの違いについても
知ることができた。

授業担当者からのコメント:「ギブ・アンド・テイク」の法則や「敵の敵は友」の法則を当てはめて考えてくれました。
  原則妻帯(結婚)禁止のカトリックとそれを認め奨励したプロテスタントの違いを、「プロ
  テスタントは日本の浄土真宗に似ていて、お坊さんが結婚して家族を大事にしています」と
  いう話から理解してくれたのかな。

2022年2月3日 「北方ルネサンスとルネサンスの限界、ヨーロッパ三大発明(実は改良)」

宗教の力が弱くなってきていて、「愚神礼賛」などの反宗教的な思想が広がってきているのが、よくわかった。

授業担当者からのコメント:「宗教の力が弱くなってきた」ことイコール「中世という時代が終わる」ことに
  気づいたあなたは素晴らしい! 

14c・15c頃に発明されたものが今でも改良されて使われていると考えたら、500年前の人だけどすごく
身近に感じました。
これらの技術をこんなにも前に発明できたことに、驚きました。

授業担当者からのコメント:現在も含めた近代という時代が、科学技術の発展によって生活が快適で便利になっ
  ていることを指摘してくれています。グッジョブ!

ルネサンスの歴史や限界について学べた。そしていろんな国の画家などについても学べて面白かったです。

授業担当者からのコメント:ルネサンスは一つの歴史だし、やがてその限界が理由で終わりを迎える…。そんな
  歴史の儚(はかな)さと、だからこそ永遠に輝きを失わない画家の名作の価値を感
  じてくれてうれしいです。


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