授業編(2023<令和5>年度 1年公共) 「ウルトラ80」名作・力作集

2024年2月9日 「経済のグローバル化」

「グローバル化について」

私はグローバル化について良い印象しか抱いていなかったけど、今日の授業でマイナス面
もあるのだと知った。だから、これからグローバル化していく中で、「これはプラス面、
これはマイナス面」としっかり把握できるように勉強していきたい。

MTのコメント:

「これから勉強していきたい」という、とても前向きな気持ちに共感しました。「向き不向
きよりも、前向き」というフレーズを思い出しました。…あ、これは私が作ったフレーズで
した(^^;)。あと、「向き不向きよりも、前むかいで」…。私の名前=向出は、いつも前向き
です。

「貿易摩擦について」

貿易で自国が得をしても相手の国は得がなくて、どっちも得をすることはないんだなと思い
ました。なぜなら、前の授業で習ったトレードオフの関係と似ていて、どっちもがいい思い
をすることがないなと改めて思ったからです。

MTのコメント:

まず、「トレードオフ」の復習をしましょう。それは、経済に関係する「あちら立てれば、
こちら立たず(両立不能)」なことでしたね。例えば、「失業率を低くする(失業する人を
減らすために賃金アップする)ことと、物価安(必要経費=コストを減らすために賃金ダウ
ンする)が両立しない」ということ。さて貿易赤字と貿易黒字ですが、これはトレードオフ
ではなくて、自国と相手の貿易収支も変動するし、他の相手との貿易収支が赤字だったり黒
字だったりして調整されているのです。難しいかもしれませんが、貿易というのは「1対1
の営み」ではなくて、「多対多の営み」なのです。どうか、総合的に考えてみてください。

2024年1月29日 「日本の中小企業」

「2つの企業」

僕は、「大企業も中小企業のどちらにもメリットがあって、それがいい」と思いました。
なぜなら大企業は少ないけど賃金がいいし、中小企業はいろんなことに挑戦できてブラ
ンド品を作ることができるからです。

MTのコメント:

「大企業は少ないけど賃金がいい」ではなくて、「大企業は少ないから賃金がいい」だ
と思います。「希少価値」というヤツですね。でも、中小企業の価値については、あな
たの考え方が素晴らしいと思います。

「就職について」

「就職するなら大企業のほうがいい」と思っていたので、今回の授業で「中小企業もい
いな」と思いました。なぜなら、ローリスクなのは「安心・安全」で素晴らしいことだ
けど、やっぱり夢があって楽しそうなのは中小企業だなと思ったからです。

MTのコメント:

「食べるために働く」よりも「働くために食べる」がいいと思います。それは、「生活
のための人生」ではなく「人生のための生活」という意味で。…綺麗事…ですかね?

2024年1月26日 「日本の企業」

「株式について」

今日の授業を受けて、株式について興味を持ちました。なぜなら、沢山の人から株を
買ってもらう(応援される)ことは素晴らしいことだと考えたからです。

MTのコメント:

なるほど、株主には「配当をもらってもうける(個人的なよろこび)」だけでなく、
あなたのいうような「頑張って欲しい企業を応援する(社会的…公共的なよろこび)」
があるのですね。

「メセナ、フィランソロピー」

将来、メセナやフィランソロピーをしっかりと導入している企業に就きたいと思った。
なぜなら、おとなになったら私的な余裕がなくてボランティアなどの支援を簡単にでき
ないと思ったからだ。

MTのコメント:

なるほど、「私的な余裕」がある学生時代とは違うから、企業や会社が行う「共助(国
や地方自治体が行う公助ではなく、地域や民間会社が行う社会活動)」に参画(単なる
参加ではなく、企画にも加わるという意味)したいという決意ですね。素晴らしいと思
います。

2024年1月23日 「日本の技術革新」

「技術革新の発展」

僕は今日の授業で、未来の技術革新などについて考えさせられました。例えばAIの
進化などについて学んだ部分では、AIの進化を怖く思ったけど、同時にすごく興味
が湧いたので世界の技術革新に驚いています。

MTのコメント:

物事には、プラス面とマイナス面の両方があると思います。AI(人工知能)やそれ
を活用したロボットやチャットGPTが身近になってきていることにも、それが当て
はまると思います。だから問われているのは、我々人間の知性(HI。ヒューマン・
インテリジェンス)なのでしょう。それは、優しさや思いやり、感謝の気持ちという
人間ならではの心を土台にした「知恵」のような知性なのではないでしょうか。「恵み
をもたらす知」=知恵。寺井高校の「知性を磨き、目に光りあれ」の知性も、「知恵
としての知性」であるべきだと思います。マジで。

(無題)

最近、身近なものになってきているものが授業で説明された。すると、改めて「すご
いものを使っていたんだなあ」と思った。

MTのコメント:

そんな風に思ってもらえる授業ができて、うれしいです。なぜなら、公共の授業は今
現在話題になっている時事問題に触れることが多いので。

2024年1月16日 「戦後の日本経済」

「『失われた10年』について」

今日の授業で、「失われた10年」について考えました。なぜなら自分の両親の世代が、
そのようなつらい時期に含まれると知ったからです。

MTのコメント:

今回の授業は、「公民の授業」というより「歴史の授業」でしたね。そして歴史には、
世界史や日本史のような「マクロな歴史」と、家族史や自分史のような「ミクロの歴
史」の2つがあるのです。あなたは、その両方をしっかり学んでくれたのです。

R80

今日の授業で、私は日本の経済だけでなくアメリカなどの他国の経済にも関心を持とう
と思いました。なぜなら第1次石油危機など、色々な国が影響し合って経済が変化し続
けていると知ったからです。

MTのコメント:

あなたの「多面的・多角的なものの見方・考え方」には、いつもうならせられます。今
回の論述も、面目躍如の素晴らしさがあります。なぜなら、国際経済が日本経済を左右
する(現在のグローバル経済ではさらに!)ことを十分理解しているからです。

20231215日 「労働者の権利」

「契約のルール」

今回の授業で、労働者を守るルールがあることがわかりました。それと、個人間の契約に
国家は介入しないことはすごく良いことだと思ったから、これからもこれを続けていくべ
きだと思いました。

MTのコメント:

世の中では、「社会人になる=労働者になる」という人がほとんどだと思います。私もそ
うでした。だから、労働三権が保障されているということは、「社会人になる=労働者に
なる」時の不安や心配を少なくしてくれるという意義があるのだと思います。

R80 12/15

私は、「労働組合法では、企業や会社による不当労働行為を禁止している」という説明の
際の先生の言葉が印象に残った。なぜなら、「自分じゃなくて、自分より弱い人のために
声をあげる」という言葉に、他人への思いやりと勇気を出すことで誰かを助けることがで
きると気付かされたからです。

MTのコメント:

あなたは、「優しさ」という言葉に2つの意味があることを知っている人ですね。一つ目
は自分の近くにいる人達への「個人的な思いやり」、二つ目は差別や支配に対して「それ
はNGだ」と言える「社会的な思いやり」です。あなたを見習いたいです。

「感謝」

向出先生が言っていた、「感謝はしてもされてもうれしい」という言葉に共感した。なの
で、これから感謝したいという気持ちを感じたら、心にしまっておくだけじゃなくて相手
に伝えていけるようにしていきたいと思うことができた。

MTのコメント:

ありがとうございます。この考え方は、数年前に起きた西日本豪雨の後のボランティア活
動に参加した際に気づかされたものです。公共の授業は、中学校までの道徳の授業に通じ
るものがあります。「感謝の気持ちの大切さを学ぶこと」が、まさにそれでしょう。

20231212日 「経済の基本」

「経済的意思決定について」

私はこれからの生活で、機会費用について考えながら過ごしたいと思います。なぜなら、
機会費用を考えながら買い物をすることで、得られる利益が増加すると考えたからです。

MTのコメント:

「機会費用=それを買ったらゲットできた利益が、それを買わなかったことで失われて
しまうこと」ですね。私も、次のような経験をしました。値段が高くて買うのを躊躇
(ちゅうちょ)していた長袖シャツを買ったら、友人達から評判もよく、素材がいいか
ら今でも着られています。

「トレードオフについて」

僕は今回の授業で、先生と同じようにトレードオフが面白いなと思いました。なぜなら、
一つが決まっていたらもう一つが決まりという、数学的なことが経済にもあることを、
初めて知ったからです。

MTのコメント:

「トレードオフ=経済的な『あちら立てればこちら立たず』」ですね。私が経済の面白
さに出会った時とあなたの経験は、全く同じです(^_^)
 

20231121日 「国際社会と日本の役割」

「世界」

SDGsの問題がある中で、国同士の争いがあると目標をクリアすることすらできない。だか
ら、今は争ってはいけない。

MTのコメント:

同感です。「グローバルな公共心」の必要性に、あなたは気がついているのですね。脱帽
です。

「日本の役割とは」

僕は今日の授業を受けて、日本は世界に大きく関わっているのだと知りました。なぜなら、
サミットの一員だったりSDGsの推進役でもあるからです。

MTのコメント:

やはり、同感です。「先の大戦」=第二次世界大戦の敗戦国ではありますが(否! だか
らこそ)、日本が頑張らなければ! 「日本がやらねば、誰がやる?!」(「新造人間
キャシャーン」からの引用)。

20231117日 「国際社会の諸問題(民族紛争、難民問題など)」

「戦争について」

私は今日の授業で、パレスチナ問題の話が一番印象に残りました。なぜなら、戦争や紛争
が起こった国にはそうなった背景があり、一概にどちらか一方が悪いとは言えないという
ことを学んだからです。

MTのコメント:

物事は、多面的(プラス面とマイナス面など)・多角的(それぞれの立場を考慮して、視
点を変えてみること)に考えてみることが大事だと思います。あなたにはそれができてい
て、素晴らしいです。

「紛争」

主な紛争の原因が、良くないと思った。なぜなら、身体的な違いの人種問題や文化(宗教
など)の違いの民族問題によって、「起こっていいこと」じゃないからだ。

MTのコメント:

なるほど、「紛争そのものが良くない」というよりも「紛争の原因が良くない」と主張す
る、あなたのセンスの良さに脱帽です!

2023年9月22日 「日本の選挙制度と課題」

「連座制」

政治や選挙にも、連帯責任があると知りました。なぜなら、連座制の仕組みを知ったか
らです。

MTのコメント:

なるほど、連座制の「連」は連帯責任の「連」なんですね! 権力を握っている(国民
に選ばれて権力を握らせてもらっている)政治家とその周辺の人々(秘書や選挙事務所
のリーダーなど)には、そのことを肝に銘じて欲しいです。

「選挙」

日本の選挙は、場所(選挙区)によって一票の重さが違っていることには反対だ。なぜ
なら、選挙は平等であるべきなのに平等になっていないからだ。

MTのコメント:

ありがとうございます。今日の「授業ラインナップ」の一つ、「平等選挙」の大切さに
ついて、とても素直でストレートなあなたの意見をいただきました。


2023
年9月19日 「日本の選挙」

「18歳になったら」

私が18歳になった時、選挙に参加したいと思った。なぜなら、女性政治参加のために
闘った人がいるなら、それに応えないといけないと思ったし、より良い政治のために必
要だと思ったから。

MTのコメント:

私が授業で紹介した「女性参政権運動に生涯を捧げたスーザン=B=アンソニーさん」の
言葉に、ビビッと反応してくれてありがとうございます。 ”Someone struggled for
your right to vote. Use it.”
「あなたの参政権のために闘った。あなたの権利を行使
しなさい
」。私の心にも刺さりました。

「政治に関わらない若者」

選挙に行かない若者はなぜ存在するのかわからない。なぜなら政治がどうなるのかによっ
て自分の生活が変わることも多少あるだろうし、変な人に政治をされたくないから。

MTのコメント:

「多かれ少なかれ(少なかったとしても)自分の・自分達の生活が変わる・よくなるんだ
から、みんな選挙に行こうぜ!」というあなたの前向きな考え方が伝わってくる「ウルト
80」ですね。素晴らしい!

2023年9月15日 「参政権、国務請求権、知る権利」

「マスメディアに対するアクセス権(反論権について)」

僕はもっと日本でもアクセス権(反論権が)認められればいいなと思いました。なぜなら、
日本人は思ったことをなかなか口に出せないので、ちゃんと思ったことを口に出せるように
なって欲しいからです。

MTのコメント:

なるほど、そんな日本や日本人の在り方に「風穴を空ける」ためには、あなたが言うような
一種の急進主義的な「荒療治」が必要なのかもしれませんね。

「アクセス権について」

私は、マスメディアの報道に反論できるアクセス権は必要だと思う。しかし、それを全肯定
してしまうと一部の人間が悪意を持った発言が許されてしまうこともあるので、認定にはい
くらかの制限が必要だと思う。

MTのコメント:

これは前者とは異なる意見ですね。「荒療治」よりも、いくらかの制限をかけながら「時間
をかけて」よりよい日本や日本人を目指す、という漸進主義的な考え方のよさが伝わってき
ます。

2023年9月8日 「国家による自由と新しい人権」

「環境権について」

何か新しい事業を大人になってするとなったら、ちゃんと地域の人と話し合ってしようと思った。
なぜなら、今日学んだように環境に配慮しながらではないと、地域の人とトラブルになる可能性
があるからです。

MTのコメント:
「新しい事業」…あなたには、何か大きな志(将来、成し遂げたい事業)があるようですね。
「環境アセスメント」の考え方を大切にして、頑張ってください!

「自己決定権」

インフォームド・コンセントが普及してきていることを聞いて、世界はより良くなってきている
なと思った。なので、日本にも安楽死を選択できる制度を取り入れてほしいと感じた。

MTのコメント:
私の考えです。参考にしてもらえば、うれしいです。私は「命は自分の持ち物ではない」と思っ
ています。なぜなら「命は自分の思い通りにならないから」です。ちなみに、英語でも「私は産
まれた」と言わずに、「私は産んでもらった(命を授かった)」と言います。 I was born .


2023
年9月日 「人権と差別

「様々な差別について」

僕は、世の中にある部落や性別で差別されるのは、絶対に駄目だと思います。なぜなら、人は出身
や性別で決めるのではなく、その人の性格で決まると思うからです。

MTのコメント:
ありがとうございます。本人(当事者)には、1ミリも責任や理由が無い(たまたま「部落」に生
まれただけ)のに差別されることについての、あなたの「社会的な怒り」がこもっている文章に、
100%同意します。ただ、「その人の性格で決まる」を「その人の人格で決まる」に変更してくだ
さい。心からお願いします。

「障害を『持つ』」

先生が言っていた障害を「持つ」っていう考え方が、すごく好きだと思いました。また「チャレンジ
ド・パーソン」っていう言葉も、ネガティブな感じにさせず、ポジティブな考えができていいなと思
いました。

MTのコメント:
私がこの公共の授業で、皆さんに一番伝えたいことの1つがこれです。それを「ウルトラ80」に書い
てくれて、本当にありがとうございます。


2023
年6月13日 「私たちと法」

「法をつくるときの条件について」

私は、法をつくるときに多数でも少数でも、どちらも意識してつくるべきだと思う。なぜなら、少数派
に配慮しすぎた結果、多数派の人々をないがしろにしてしまうことかもしれないからだ。

MTのコメント:
あなたの「バランスの取れたものの見方・考え方」に脱帽です。少し前の公共の授業で、「理系大学
生の女性の進学率が低いため、合格者の一定数を女性に割り当てる制度は無いほうがいいと思う。な
ぜかというと、女性と男性は平等なのに性別を分けては逆におかしいと思うからだ」という意見があ
りました。その意見に対して私は、「公平さ(公平な平等。必要な「ひいき」=社会的な弱者への
配慮など)という意味ではどうでしょうか?」と反論しています。「多数派が社会的強者」で「少数
派が社会的弱者」とは限らないので、あなたの意見は「ス・スバラシイ」です。

「法やルールについて」

私は今回の授業を受けて、法やルールをつくるときには、必要な理由を説明できるようになろうと
思いました。なぜなら、理由も言えないのに相手にルールだからと押し付けるのは、自分勝手だなと
考えたからです。

MTのコメント:
あなたの意見は、私も高校生の頃に思っていたことです。だから、高校の先生になろうと思ったの
かもしれません。高校の先生である前に、一人の人間(大人・社会人)として生徒達と接したいです。

2023年6月9日 「憲法と国民主権」

「日本国憲法」

私は、今の日本国憲法を世界に広めたほうが良いと思いました。なぜなら、日本の平和主義と
いう考え方が広がって、この世界から戦争や争いがなくなってほしいと思うからです。

MTのコメント:
あなたの素直な「世界平和への願い」を、分かりやすい文章にしてくれていますね。「戦争や争い」
がなくなった世界を、私も見てみたいです。「長くて厳しい道のりで」だとしても、「導き星としての
平和主義」を掲げて生きていきたいです。もちろん、違う考えを持つ人達とも話し合いながら。

「昔の日本(大日本帝国)について」

今回の公共の授業で改めて中学生の際の学習を思い出し、昔の日本は独裁的で基本的人権が
尊重されてなかったと思いました。最近の日本は基本的人権が尊重されているので、良い環境だ
なと思いました。

MTのコメント:
あなたの「ウルトラ80」も、とても素直に理想について語っていることに感心します。でも、昔を否定
するだけではなく、理解して批判(否定ではなく、プラス面とマイナス面の両方を理解した上でできる
こと)することができたら、もっとよいですね。あと、「良い環境だ」と満足してしまうのではなく、「最近
の日本」に対しても批判できるとよいですね。

2023年6月6日 「自由と権利」

「功利主義」

向出先生が言っていた「感謝はしてもされても嬉しい」は私もそうだと思った。なぜなら、自分
自身感謝されてもしても嫌な気持ちにはならず、気分が明るくなるからだ。

MTのコメント:
ですよね。仏教の考え方に「おかげさま」というものがあって、それと連動している気持ちです
かねぇ。

「自由について」

世代間倫理などの、次世代に嫌なことを残さないという考えは、素晴らしいと思った。なぜなら、
その考え方が、自由につながるからと思うからです。

MTのコメント:
「その考え方が、自由につながる」という言葉が、心に刺さりました。「人間の自由のために闘う」
仮面ライダーのような人ですね、あなたは。素敵!

2023年5月30日 「民主主義と法の支配」

「法について」

僕は今回の授業を受けて、もっと深く知りたいと思いました。なぜなら法とは皆に平等で、たと
え岸田総理でも法には逆らえなかったりする公平さも兼ね備えていたから。

MTのコメント:
最高権力者にもブレーキをかけたり、最高権力者がNGな場合に辞めさせることができるのが
「法の支配(法による支配、法にもとづく支配)」のいいところですね。

「法の支配について」

私は社会をまとめ、統治するためには「法の支配」は大切だと思う。なぜなら、昔のヒトラーの
ような人が国を支配するような「人の支配」が起こると、社会全体がだめになると思ったからです。

MTのコメント:
ヒトラーがやったファシズム(全体主義)という政治手法は、私に言わせれば「絶対悪」です。
プラス面は何一つ無いです。「第2のヒトラー」が誕生しないように、民主主義や法の支配を大事に
することが、今の我々にとっての大きな責任だと思います。

2023年5月26日 「個人の尊厳」

「ジェンダー問題」

僕は今回の授業を聞いて色々なことを考えて、理系大学生の女性の進学率が低いため、合格
者の一定数を女性に割り当てる制度は無いほうがいいと思う。なぜかというと、女性と男性は
平等なのに性別を分けては逆におかしいと思うからだ。

MTのコメント:
なるほど、平等そのものを大事にする考え方ですね。でも、公平さ(公平な平等。必要な「ひいき」
=社会的な弱者への配慮など)という意味ではどうでしょうか? また、何年間に限った対応策と
すればいいのかもしれませんね。

「差別について」

私は生きている中で無意識に差別していることが、たくさんあると思う。だから、障害者だから
可哀想と思うことや、自分自身と比較するということを意識してやめていきたいと思った。

MTのコメント:
あなたは「社会的に優しい人」ですね。個人としての優しさが、周囲の人達への思いやりだったり
するなら、社会人としての優しさとは、この社会で差別に苦しむ人達のことを思いやれることだと
思います。


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