No.137.

1. 第一次世界大戦後のイタリアで、世界初のファシズム政権を成立させた│1 │

 独裁者は誰か。

2. 1919年、元社会党員で除名されたムッソリーニが結成した、反社会主義│2 │

 の政党は何か。

3. 1922年にムッソリーニが起こしたデモ・クーデタで、国王の支持を受け│3 │

 て政権を握り内閣を成立させたものを何というか。

4. 1919年にイタリアの国粋主義者(作家ダヌンツィオが中心)が占領し、20年に自由市と│4 │

 なったが、24年にムッソリーニが併合したアドリア海北岸の土地はどこか。

5. 1926年、ムッソリーニが防衛条約を結ばせてイタリア軍が駐屯し、事実│5 │

 上の保護国としたバルカン半島の国はどこか。

6. 1926年の議会が他政党の解散とファシスト党の一党独裁を議決したが、│6 │

 それ以後のイタリアの最高議決機関を何というか。28年に正式な国家最高

 議決機関となり、一党独裁完成。

7. 1929年、ムッソリーニがローマ教皇と結んだ、1870年以来の対立関係を│7 │

 解消した和約は何か。

8. 1929年にムッソリーニとの間に結ばれたラテラン条約で、教皇領として│8 │

 独立した国は何か。

9. 第一次世界大戦後に独立し、1919年3月に左派のベラ=クンによる社会│9 │

 主義革命が成功したが、7月には崩壊して右派のホルティが王の摂政として

 独裁を行った東欧の王国はどこか。

10. 第一次世界大戦後に独立したが、軍部の独裁となった東欧の王国は何か。│10 │

11. 第一次世界大戦後に独立したが、右派のピウスツキの独裁となった東欧│11 │

 の共和国は何か。

12. 第一次世界大戦後に独立し、中道的なマサリク大統領により、東欧では│12 │

 例外的に民主的に安定した共和国は何か。

13. 日本は日英同盟を理由に第一次世界大戦に参戦し、1914年中に中国・太│13 │

 平洋のドイツ租借地や権益を奪ったが、中国ではどこを占領したか。

14. 第一次世界大戦中の1915年、日本は中国政府(大総統は袁 世凱)に対し、│14 │

 旧ドイツ権益・中国東北部南部とモンゴルでの独占的地位や中国の内政へ

 の干渉権などを要求してこれを受諾させたが、これは何か。

15. 第一次世界大戦後の1919年、パリ講和会議での民族自決の原則に期待し│15 │

 て、ソウルで独立宣言が発表され「朝鮮独立万歳」を叫ぶ動きが全国化した運動は何か。

16. 三・一運動鎮圧後の日本の朝鮮統治は、それまでの武断政治(「ムチ」)から、│16 │

 ある程度の自由を認めた懐柔策(「アメ」)を含める何といわれたものに転換した

 か。ただし日本文化の強制が伴った。

17. 1918〜22年に行われ失敗に終わった、日本の対ソ干渉戦争を何というか。│17 │

18. 1917年、日米間に成立した「日本の中国での特殊権益と米国の中国への│18 │

 機会均等」を相互に認め合った協定を何というか。

19. 第一次世界大戦後、米国主導のワシントン体制を基礎づけたワシントン│19 │

 会議で、日英同盟を破棄させた条約は何か。

20. 第一次世界大戦後、米国主導のワシントン体制を基礎づけたワシントン│20 │

 会議で、日米間の石井=ランシング協定を破棄させた条約は何か。

21. 1925年、大正デモクラシーの成果と政府の民衆運動への「アメ」として、│21 │

 日本で初めて制定された選挙法は何か。

22. 1925年、政府の労働・社会主義運動への「アメ」としての日本の外交は何。│22 │

23. 1925年、政府の民衆運動や労働・社会主義運動への「ムチ」として、日│23 │

 本で制定された言論・思想弾圧法規は何か。敗戦により、1945年に廃止。


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