１. 巨大な設備と莫大な資本を必要とする重・化学工業の発達（２次産業革命）を背景│1 │
に、資本主義経済での自由競争の原則が失われ、企業の経営活動や形態はどう変化したか。
２. 独立性を維持しつつ同種の企業が協定を結んで連合する独占は何か。 │2 │
３. 独立性は捨てて同種の企業が合同する独占を何というか。 │3 │
４. 一つの企業（親会社）が様々な産業の多種企業（子会社・孫会社）に投資して形成される│4 │
独占を何というか。
５. 19世紀末、列強では資本主義経済が独占の段階に達し、政府が独占企業の│5 │
要求に応えるとともに不況打開のため、領土や植民地などの勢力圏拡大に走
ったが、これを何というか。
６. 資本主義列強が、後進国家や植民地に投資（外国政府・企業への貸し付けや外国で │6 │
企業を起こすなど）することを何というか。19世紀末からの帝国主義による、勢力圏拡大の新た
な目的である。
７. 1875年のスエズ運河株の買収、1877年のインド帝国の成立などに手腕を振│7 │
るったイギリスの保守党党首で首相は誰か。
８. 植民相（植民大臣）として南ア戦争(1899〜1902年）を遂行し、保護関税策を主張し│8 │
て、イギリスの帝国主義政策を推進した政治家は誰か。
９. 1905年、アイルランドの独立を主張して結成された、急進的な反英路線の│9 │
政党は何か。
10. 1914年に成立したものの、第一次大戦の勃発により実施が延期されたアイ│10 │
ルランドの自治に関する法律は何か。
11. 19世紀末に結成された、マルクス主義をとらずに漸進的な社会改革を目指│11 │
すイギリスの社会主義団体は何か。
12. 1900年、フェビアン協会と他の二つの社会主義団体や労働組合などが結成│12 │
したイギリスの社会主義組織は何か。
13. 1906年、イギリスの労働代表委員会が選挙で29議席を獲得して政党になり、│13 │
改称した名前は何か。20世紀の二大政党の一つに成長し、保守党と対立して現在に至る。
14. 1911年、イギリスに成立した、議会における下院の優位が確立された法律│14 │
は何か。
15. フランスの帝国主義は、資本力が強いため資本輸出を得意とした何的なも│15 │
のだったか。
16. 1887年〜89年、フランスの第三共和政が乗り越えた陰謀事件で、国民のド│16 │
イツに対する復讐心を利用して、右派が将軍をかついで軍部独裁を図り失敗
したクーデタ未遂事件は何か。
17. 1894年〜99年、フランスの第三共和政が乗り越えた陰謀事件で、ユダヤ系│17 │
士官が対独スパイ容疑で逮捕され、その真相究明で国内世論が二分する大き
な政治問題となった事件は何か。
18. 19世紀末に起きたドレフュス事件で、彼の無実を訴えて弁護したフランス│18 │
の文豪で自然主義作家は誰か。『居酒屋』が代表作。
19. 1905年に結成された、マルクス主義をとらずに中道的な社会改革を目指す│19 │
フランスの社会主義政党は何か。
20. 温和な議会主義を否定し、急進的な労働組合のストライキなどの直接行動│20 │
による社会改革を目指したフランスの社会主義思想を何というか。「労働組
合主義」の意味。
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