１. 18世紀の初めに、ピョートル１世の命によりシベリア東海岸やカムチャ│1 │
ッカ半島の探検を始めたデンマーク生まれのロシア人探検家は誰か。
２. 19世紀半ば、初代東シベリア総督に就任したロシアの政治家で、アロー│2 │
戦争（英仏が清朝中国に勝利）に便乗してアムール川地方を占領し、アイグン・北京両
条約を清朝中国に結ばせたのは誰か。
３. 1858年、初代東シベリア総督ムラヴィヨフが、太平天国の乱や英仏との│3 │
アロー戦争に苦しむ清と国境を定め、アムール川（黒竜江）以北を領有した条約
は何か。
４. 1860年、初代東シベリア総督ムラヴィヨフが、アロー戦争調停の報酬と│4 │
してウスリー江以東（沿海州）を領有した条約を何というか。
５. 1860年、初代東シベリア総督ムラヴィヨフが沿海州（日本海に臨む地域）に建設を│5 │
開始した港市で、ロシアの極東進出の拠点になったのはどこか。「東方征
服」の意味。
６. 1828年、南下政策を推進するロシアがイランのカージャール朝に結ばせ│6 │
た、治外法権を含む不平等条約は何か。
７. 19世紀半ば、南下政策を推進するロシアが中央アジアの３ハン国（ヒヴァ＝ハ│7 │
ン国、ブハラ＝ハン国、コーカンド＝ハン国）を支配したが、その民族は何か。
1500年にティムール朝を滅ぼした遊牧騎馬民族。
８. ロシアが、中央アジアにおける清朝中国領の新疆省イリ地方で続いてい│8 │
たイスラム教徒の反乱に乗じて、1871年から出兵してその地を占領して起
こったロシアと清の間の紛争は何か。イリ条約で、イリ地方は清に返還し
たが、貿易上ロシアに有利な取り決め。
９. 1796年から1804年の農民反乱で、清朝中国の衰えを示すものは何か。 │9 │
10. 18世紀末から19世紀にかけてイギリスが行った貿易で、中国茶を英へ、│10 │
英の綿製品などをインドヘ、インド産アヘンを中国へ運ぶことにより清の
銀を流出させたものを何というか。
11. 18世紀末、三脆九叩頭(中国で皇帝に対面する際の儀礼で、３回ひざまずくたびに３回│11 │
頭を地につくくらい下げ、計９回頭を下げる)を省略して乾隆帝に謁見を許されたが、貿易
拡大交渉に失敗したイギリス初の中国使節は誰か。
12. アヘン厳禁論者で西洋事情にも通じ、抜擢されて欽差大臣(皇帝が臨時に特設した外│12 │
交交渉などにあたる大官)になり、広州で外国商人からアヘンを没収・廃棄したのは誰。
13. イギリスが、アヘン密貿易の取り締まりを強行した清に宣戦し、遠征軍│13 │
を行った戦争（1840〜42年）は何か。
14. アヘン戦争中の1841年５月、清の正規軍降伏直後に広州郊外の三元里の│14 │
住民が自衛団を組織して英軍を包囲・攻撃したが、この自衛団は何か。
15. アヘン戦争の講和条約で、広州など５港の開港、公行の廃止、イギリス│15 │
への香港島割譲を内容とするものは何か。
16. 1843年、広州で調印された南京条約の追加条約で、イギリスが領事裁判│16 │
権を取得し、清が関税自主権を失い、最恵国待遇を認めるなどの不平等条
約は何か。
17. 1844年、清と米国の間で結ばれた、南京条約とほぼ同じ内容の修好通商│17 │
条約は何か。
18. 1844年、清とフランスの間で結ばれた、南京条約とほぼ同じ内容の修好│18 │
通商条約は何か。
19. 南京条約などの不平等条約で認められた、中国の開港場で外国の行政権│19 │
が行使された居留地を何というか。
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