No.107.
1. オスマン帝国(17世紀末から弱体化)内の民族問題と領土をめぐる、ヨーロッパ列
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強の利害対立(外交問題)を何というか。
2. 不凍港と市場を求めて勢力圏を拡大するロシアの外交を何というか。イ
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ギリスのインド=ルートを脅かすものであった。
3. 19世紀前半、エジプト太守ムハンマド=アリーがシリアの領有を要求し
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て宗主国のトルコと開戦したが、この戦争を何というか。
4. 第2次エジプト事件(エジプト=トルコ戦争 1839〜40年)でロシアは、英の巧みな外
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交によってウンキャル=スケレッシ条約を破棄されたが、英−露−墺−普
間で締結された何という条約によるか。
5. 仏革命から露に移っていた聖地イェルサレムの管理権が、1852年に仏に
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戻ったことを背景に、露がトルコ領内のギリシア正教徒保護を口実にトル
コに宣戦して始まった戦争を何というか。
6. クリミア戦争に敗れロシアの南下政策は再び挫折したが、仏皇帝ナポレ
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オン3世主催の会議で締結された条約は何か。
7. 1825年に即位して、同年勃発したデカブリストの反乱を鎮圧し、前皇帝
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を上回る専制政治を行ったロシア皇帝は誰か。
8. クリミア戦争の敗戦を反省し、ロシアの新しい皇帝が「上から(政府主導)の
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近代化」に着手して発布した、地主有利ではあったが農奴制を廃止する法
令は何か。
9. 農奴解放令で、地主からの土地購入や土地の共同利用などを行う単位と
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なった、ロシアの伝統的な農村共同体は何か。
10. クリミア戦争中の1855年に即位したロシア皇帝で、農奴解放令を発布し
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たのは誰か。
11. バルカン半島で起こったギリシア正教徒の反乱を背景に、ロシアがトル
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コ領内のスラヴ民族の保護を口実にトルコに宣戦して始まった戦争は何か。
12. 露土戦争に勝利したロシアがトルコと締結した講和条約は何か。
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13. サン=ステファノ条約で領土を拡大し、トルコ内自治国としてロシアの
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保護下に置かれた国は何か。ロシアはこの国を通り、エーゲ海に進出でき
るようになった。
14. サン=ステファノ条約に英・墺が激しく反対したために生じた国際危機
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を調停するために、開催された会議は何か。ウィーン会議以降最大の国際
会議になった。
15. ベルリン会議で「公正な仲買人」を自称して、条約成立の調停者となっ
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た人物は誰か。
16. ベルリン条約で、ブルガリアはどうなってロシアのエーゲ海進出が失
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敗したか。
17. ベルリン条約で、オーストリアがトルコから統治権を取得した地域はど
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こか。
18. ベルリン条約で、イギリスがトルコから行政権を取得した地域はどこか。
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19. 露帝アレクサンドル2世は自由主義的改革を「上から」実行したが、東
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欧のロシア支配下の民族の反抗が起こると反動化した。それは何か。
20. ミール(ロシアの農村共同体)を社会主義革命の基盤とみなし、農民を啓蒙するこ
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とにより、ツァーリズムの打倒を実現しようとした人々を何というか。
21. ナロードニキの運動で、スローガンとされた言葉は何か。
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22. ナロードニキの運動は農民の無関心や政府の弾圧によって挫折し、絶望
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して暴力に訴えて主張の実現を図る人々が出た。この行動を何というか。
23. あらゆる権威や価値を否定、自我を強く主張する思想で、露写実主義作
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家トゥルゲーネフの代表作『父と子』に典型的に描かれているものは何か。
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