No.85.
1. 1660年にステュアート朝が王政復古した時、亡命先のフランスから帰国
│1 │
して英王に即位したのは誰か。
2. 王政復古で即位したチャールズ2世がカトリックの復活を図ったため、
│2 │
1673年に議会が成立させた「公職(官僚や議員) 就任者は国教徒に限定する」と
いう内容の法は何か。
3. 1679年、チャールズ2世の反動政治を抑えるために、さらに議会が成立
│3 │
させた「不法逮捕の禁止」という内容の法は何か。1628年に承認された権
利の請願にもあった内容。
4. 英王チャールズ2世の死後英王に即位した王弟で、兄以上にカトリック
│4 │
復活と反動政治に熱心だったのは誰か。
5. 1688年、専制政治を強行した英王ジェームズ2世に対抗して議会は王の
│5 │
娘夫妻を王位に招き、王は亡命してイギリスの絶対王政は完全に崩壊した。
この事件を、「流血を伴わなかった革命」と誇って何というか。
6. 名誉革命で英王に即位した共同統治夫妻のうち、オランダ総督であった
│6 │
のは誰か。
7. 名誉革命で英王に即位した共同統治夫妻のうち、女王は誰か。
│7 │
8. 17世紀の二つの市民革命、ピューリタン革命と名誉革命を総称して何と
│8 │
いうか。
9. 名誉革命後に議会は、過去に認められたイギリス国民の権利と自由を確
│9 │
認する宣言を行ったがそれは何か。
10. 1689年、ウィリアム3世・メアリ2世の国王夫妻が権利の宣言を承認し
│10 │
て法律とした、「王は行政・立法・司法・課税・軍事について議会の承認が
必要」とするイギリス憲法の基礎となる歴史的文書は何か。
11. 17世紀末、英王ウィリアム3世・メアリ2世の時代に始まった、議会の
│11 │
多数党に内閣を組織させる政治の形態は何か。
12. 英王チャールズ2世の弟ジェームズの王位継承を拒否した排斥案に反対
│12 │
した人々は、王権を重視した政党を形成したがそれは何か。
13. 英王チャールズ2世の弟ジェームズの王位継承を拒否した排斥案に賛成
│13 │
した人々は、議会の権限を重視した政党を形成したがそれは何か。
14. 近代民主政治の原理の一つで、憲法によって国政が運営される政治の形
│14 │
態は何か。
15. 近代民主政治の原理の一つで、議会によって国政が運営される政治の形
│15 │
態は何か。
16. メアリ2世の妹で、ステュアート朝最後のイギリス国王は誰か。
│16 │
17. 1707年、英女王アンの時代に、イギリスはスコットランド王国を併合し
│17 │
て新しい国家となった。その正式名称は何か。
18. ステュアート朝断絶後、親戚筋にあたるドイツ(神聖ローマ)の選帝侯がイギ
│18 │
リス王に即位して新しい王朝を開いたが、それは誰か。
19. 1714年、イギリスに成立した新しい王朝は何か。
│19 │
20. イギリスのハノーヴァー朝は、第一次世界大戦中にドイツが敵国になっ
│20 │
たため、名称を変更したが、何と変えて現在に至るか。
21. 18世紀前半、英王ジョージ1世が英語を理解できないため、議会の多数
│21 │
党が内閣を組織し、議会すなわち国民に責任を負う政治の形態が発達した
が何というか。
22. 18世紀前半、イギリスの初代首相として責任内閣制を始めた、ホイッグ
│22 │
党の政治家は誰か。
解答はこちら