No.78.

1. 14世紀にイタリアで始まり、古代ギリシア・ローマの文芸復興や人間性│1 │

 の解放を目指したヨーロッパ近代の幕開けとされる文化活動は何か。


2. ルネサンスの本質とは、中世のキリスト教会や神の束縛から脱して人間の│2 │

 ありのままの姿を肯定する精神、つまりヒューマニズムとされるが、このヒュー

 マニズムの意味として、「人間(中心)主義」以外にどのような意味(翻訳語)が

 あるか。直接的には、古典研究を意味する。


3. 14・15世紀の前期イタリア=ルネサンスで文芸を保護したフィレンツェ│3 │

 の富豪は何か。


4. 14・15世紀の前期イタリア=ルネサンスの中心となった北イタリアの都│4 │

 市はどこか。


5. 13世紀に永遠の恋人ベアトリーチェへの愛の叙事詩『新生』を著した、│5 │

 ルネサンスの祖とされるフィレンッェ生まれの人物は誰か。


6. ダンテがイタリア語の地方の口語(話し言葉で民衆にも読めるもの)であるトスカナ語で│6 │

 書いた大叙事詩で、ローマの叙事詩人ヴェルギリウスの霊に導かれて地獄

 ・煉獄・天国を巡る物語は何か。


7. 14世紀にローマ古典の研究を行って人文主義者の祖とされ、人妻ラウラ│7 │

 への愛の『叙情詩集』を著したのは誰か。


8. 14世紀にギリシア古典の研究を行って人文主義者の祖とされ、風刺的短│8 │

 編小説集である『デカメロン』を著したのは誰か。


9. 写実的なルネサンス絵画の先駆者で「聖フランチェスコの生涯」や「ユ│9 │

 ダの接吻」で有名なフィレンツェの画家は誰か。


10. 「春」「ヴィーナスの誕生」で有名なフィレンツェの画家は誰か。 │10 │


11. フィレンツェのシンボルであるサンタ=マリア大聖堂の円屋根を完成し│11 │

 た建築家は誰か。


12. 16世紀に教皇を文芸の保護者とした、後期イタリア=ルネサンスの中心│12 │

 都市はどこか。


13. フィレンツェの政治家・歴史家で、政治を宗教や道徳から切り離し、権│13 │

 力の技術として合理的に研究し「近代政治学の祖」とされるのは誰か。


14. 国内統一によってイタリア防衛を図った労作で、「獅子の勇猛と狐の狡│14 │

 知」を兼ね備えた君主の登場を期待したマキャヴェリの代表作は何か。


15. ルネサンス的万能の天才で、「モナ=リザ」や「最後の晩餐」を描いた│15 │

 画家は誰か。


16. 大理石彫像の「ダビデ」やシスティナ礼拝堂の壁画「天地創造」「最後│16 │

 の審判」を代表作とするルネサンスの巨匠は誰か。


17. 人間的な聖母マリアや聖母子画の傑作を多く描いた画家は誰か。 │17 │


18. ローマのサン=ピエトロ大聖堂改築の最初の設計者で後期イタリア=ル│18 │

 ネサンスの代表的建築家は誰か。


19. 16世紀に、ブラマンテ・ラファエロ・ミケランジェロなどにより改築さ│19 │

 れた大聖堂で、現在もカトリック教会の総本山は何か。


20. 16世紀のフランス=ルネサンスの作家で、架空の巨人親子の正直素朴な│20 │

 生活を描きつつ、中世的因習を風刺した『ガルガンチュア物語』の著者は

 誰か。


21. 16世紀フランスの人文主義者で、宗教戦争の中で人間の精神を深く考え│21 │

 たモラリストは誰か。


22. 16世紀フランスのモラリスト人文主義者であるモンテーニュの代表作は│22 │

 何か。エッセイ「随筆」の語源。


23. 1571年のレパントの海戦でトルコ軍の捕虜になったり、職を転々とする│23 │

 中で時代感覚を研ぎ澄ましたルネサンス期のスペインの作家は誰か。


24. ルネサンス期のスペインで活躍した作家セルバンテスの代表作は何か。│24 │


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