No.57.
1. 明の初代洪武帝は、宋代に成立した大義名分論の強い儒学を官学にした
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が、それは何か。
2. 明の3代永楽帝の命により編纂された、四書の注釈書は何か。
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3. 明の3代永楽帝の命により編纂された、五経の注釈書は何か。
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4. 明の儒学者で、南宋の陸 九淵の学問を発展させて新しい儒学を大成した
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のは誰か。
5. 明の儒学者王 陽明は、心即理の立場で知行合一・致良知を説いたが、彼
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の儒学を何というか。
6. 明末の陽明学急進派の儒学者で、仏教を信じ童心論を主張して朱子学の
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形式主義を批判し、男女平等を説き商人の営利活動を肯定したため、反逆
者として投獄されたが獄中で自死したのは誰か。
7. 明代の戯曲で、夢で出会った男女が現実世界で結ばれる物語は何か。
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8. 明代に刊行された「中国4大奇書」の一つで、元末の羅 貫中が大成した、
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三国時代の劉備・関羽・張飛・諸葛 亮らの英雄豪傑ぶりを描いた歴史小説
は何か。
9. 明代に刊行された「中国4大奇書」の一つで、元で原型が成立した、北
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宋末の梁山泊に集った宋江以下英雄豪傑108人の武勇伝を描いた歴史小説は
何か。
10. 明代に刊行された「中国4大奇書」の一つで、元の施 耐庵が大成した、
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唐初の玄奘(げんじょう)(三蔵法師)によるインド旅行を題材に孫 悟空らの活躍を描いた小説
は何か。
11. 明代に著された「中国4大奇書」の一つで、『水滸伝』に出てくる西 門
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慶とその愛人達の愛欲を描写した風俗小説は何か。
12. 元で確立された、宋代の文人画の流れをくむ士大夫層によるパターン的
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画風で、明末の董(とう) 其昌(きしょう)がその理論を確立した中国絵画は何か。
13. 唐の李 思訓の画風や宋代の院体画を源流とする写実的画風で、明中頃の
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仇(きゅう)英が三大家の一人とされる中国絵画は何か。
14. 明代に景徳鎮で完成された、白磁に藍色染料の絵模様を描いて焼きつけ
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た陶磁器を何というか。
15. 明代に景徳鎮で発達した、白磁に赤・緑・黄・黒・青などの釉薬(ゆうやく)で文
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様を描いた陶磁器を何というか。
16. 明の3代永楽帝の命により編纂された、百科辞典は何か。
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17. 社会に役立つ学問の意味で、明末清初のイエズス会宣教師の影響も見ら
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れ、様々な技術書の刊行を現出したものを何というか。
18. イエズス会の設立者の一人で、インド・日本に布教し、中国伝道の途上
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で没したスペインのバスク人は誰か。
19. イタリア出身のイエズス会宣教師で、ザビエルの意志を継ぎ明末の中国
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で布教に成功したのは誰か。中国名も。
20. 明末にマテオ=リッチが、都北京で刊行した世界地図は何か。
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21. 明末にマテオ=リッチが、ヘレニズム時代のエウクレイデス(ユークリッド)幾
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何学の本を徐 光啓らとともに漢訳した本は何か。
22. ドイツ出身のイエズス会宣教師で、明末に徐 光啓とともに、中国暦を西
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洋暦によって修正した『崇禎暦書』を編纂したのは誰か。中国名も。
23. 明末の政治家・学者で、マテオ=リッチに洗礼を受けてキリスト教徒に
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なり、彼との共訳で『幾何原本』をまとめたり、アダム=シャールと『崇
禎暦書』を編纂したのは誰か。
24. 明末の徐 光啓が著した、農政・農業に関する総合書は何か。
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25. 明末の宋 応星が著した、産業技術書は何か。
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26. 明末の李 時珍が著した、漢方薬など薬物に関する総合書は何か。
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