No.36.
1. 907年に唐が滅亡してから960年に宋が成立するまで、華北に興亡した五
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つの王朝を総称して何というか。
2. 開封(汴京<べんけい>ともいう)を都とした、五代最初の王朝は何か。
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3. 後梁の初代皇帝で、唐末の黄巣の乱では黄巣を裏切り唐に寝返って節度
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使になりながら、結局唐を滅ぼしたのは誰か。
4. 五代三番目の王朝で、石敬?がモンゴル系の契丹の援助を受けて後唐を
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滅ぼし建国したが、契丹に臣下の礼をとり燕雲十六州を割譲し、結局その
契丹に滅ぼされたものは何か。
5. 五代最後の王朝で、後漢の将軍郭威が部下に推されて建国したものは何
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か。
6. 華北に興亡した五つの王朝と、周辺の十の国とをまとめて何というか。
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7. 後周の節度使で、部下に推されて宋王朝(北宋)を開いたのは誰か。
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8. 唐までは初代皇帝を高祖と呼ぶことが多かったが、宋からは何か。
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9. 五代では2番目の後唐を除く四つの王朝の都であり、北宋でも都とした
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のはどこか。
10. 太祖趙 匡胤(きょういん)の弟で、北宋2代目の皇帝に即位し、979年に中国の統一
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を完成したのは誰か。
11. 北宋では、唐末から五代の藩鎮による武断主義(武人政治)をやめるために、
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節度使の力を抑えて文人官僚による中央集権体制の確立を目指したが、中
国史全体で主流といえるこの政策は何か。
12. 隋・唐以来の科挙は北宋で完成するが、太祖趙 匡胤が始めた、皇帝自
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らが試験官となって面接口頭試問を行った最終試験は何か。
13. 北宋の文治主義と対外消極策の弊害として、異民族の侵入があったが、
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1004年の北宋とモンゴル系の遼が結んだ、中国にとって屈辱的な平和条約
は何か。
14. 北宋の文治主義は、増加した官僚への給料や異民族の侵入に対する軍事
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費や歳賜(中国の王朝が北方民族に対して定期的に、絹や銀などを贈るもの)費
の増大などにより財政難を招いた。よって、11世紀後半に断行された政治改革を何というか。
15. 北宋末の政治改革である、新法を推進した政治家は誰か。
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16. 北宋6代目の皇帝で、王 安石を抜擢して新法を実施させたのは誰か。
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17. 王 安石の新法の一つで、政府が貧農への低利貸し付けを行う富国策は何
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か。
18. 王 安石の新法の一つで、政府が中小商人に低利貸し付けを行う富国策は
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何か。
19. 王 安石の新法の一つで、地方の特産品を不足地に転売することにより、
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物価を調節し利益の独占を防ぐ富国策は何か。
20. 王 安石の新法の一つで、免役銭を徴収して強制的な労役をやめ、希望者
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を募集して政府が雇用した富国策は何か。
21. 王 安石の新法の一つで、農閑期の成年男子に軍事訓練を行う、義務兵制
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的な強兵策は何か。
22. 王 安石の新法の一つで、民間での軍馬の飼育を奨励することで頭数を維
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持した強兵策は何か。
23. 王 安石の新法に反対したのは、地方で高利貸しを営む大地主や大商人と
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それを地盤とする中央官僚たちであったが、新法を支持した新法党に対して
党争を繰り広げた反対派を何というか。
24. 保守的な官僚層や儒学者による旧法党の中心人物で、『資治通鑑』を編
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集した歴史家は誰か。
25. 党争や「風流天子」を気取った皇帝徽宗(きそう)の悪政、農民反乱の続発を背景
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として、1126~27年に都開封をツングース系の金に占領され北宋は滅亡す
る。この事件を年号から何というか。
26. 靖康の変に際し、ツングース系の金によって息子で北宋最後の皇帝欽宗
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とともに北方に連行された北宋8代目の皇帝(当時は上皇)は誰か。
その他:
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