先生こんにちは〜!
行ってきましたよ、3回目のルーブル美術館・・・。
←写真@ルーブル美術館前
何故ルーブル3回も行ってるか!? それは過去2回共ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の絵が
修復中で見れなかったからでした。
さて、今回は3度目の正直になったでしょうか〜??
また見れなかった時のショックを考えて、今回は電車で行く事にしました。
何と言ってもヨーロッパって電車が安い! 車で行っても一人往復(高速代、駐車場、ガソリン代もろもろ)で
80ユーロは掛かるのに、なんと往復100ユーロなのです。もちろん往復割引の一番安いやつだけどね。
今回の電車はシュトラスブール経由で、6時間半の旅。
ドイツ国内はEC、フランス国内はTEOZという中の上クラスの電車だったけど、フランスの電車では車内
販売まであったりして、なかなか快適でした。
初日は朝の5時に家を出発して、パリには12時ちょっと前に到着。
時間通りだったので、ドイツもフランスもなかなか時間に正確だなと関心関心。
とりあえずお腹が空いたので、オペラ座近くのラーメン屋さんへ直行!
パリはとにかく日本食屋さんが多くて、ラーメン屋さんもすご〜く多いのです。
ホテルに荷物を置いて、初日はお買い物三昧。
翌日モンサンミッシェルへ。
実は前回パリに来た時、モンサンミッシェルのツアーを予約しておきながら、とある事情で行けなくなってし
まったのです。なので、今回こちらは2度目のトライ。前回ツアーの代金返って来なくて痛〜い思いをした
ので、自分達で電車で行く事にしたよ。
なんとツアーの半値で予約出来ました。ツアーって高い・・・。
TGVに乗って、レンヌまで。TGVって世界最速とか言ってすごい電車なのかと思ったけど、車内は狭くて
大したことなかったよ。まだ北陸本線の雷鳥の方がマシかも。でもすっごい静かでした。
あまりの静けさに車内は殆どの人が寝ていて、枕持参の人までいたよ。
←写真Aモンサンミシェル(近景)
レンヌからバスに乗ってモンサンミッシェルへ。
バスターミナルは日曜なのでお休み。切符は運転手さんから買う事に。
切符を買って席に座ってると、60歳過ぎの夫婦が日本語オンリーで切符を買おうとしている。すごい!
運転手さんがシニア割引の説明をしたくて困ってたので助けてあげました。でも日本語しか話せなくてもパリ
まで来れるんだな・・・と思った。
バスは1時間半ほど走り、途中雨にも降られたけど、モンサンミッシェルに着く頃には晴れたよ。
遠くから眺めた景色はまさに天空の城ラピュタでした。
←写真Bモンサンミシェル(遠景)
モンサンミッシェルまでの道は舗装されていて、今では水面に沈む事もないらしい・・・。
さてさてバスを降りて内部へ。修道院までの道はお土産屋さんがひしめきあってたよ。
ちょっとしたモンサンミッシェル横丁って感じです。
←写真Cモンサンミシェルへの道
修道院は入場無料。第一日曜日だったからかな。
1時間半程で内部は見終わってしまいました。やっぱりモンサンミッシェルは遠くから眺めるのが一番かな。
外に出ると何やら田んぼから上がってきたような人がゾロゾロと・・・どうもモンサンミッシェルの周りを歩く
ツアーらしい。次から次へと100人くらいいて、ちょっと異様な光景でした。
モンサンミッシェルに別れを告げて、またバスとTGVを乗り継ぎパリへ。
←写真D修道院中庭
←写真E修道院への道
最終日、ようやくルーブル美術館へ。
9時開館のはずなのに、10時を過ぎてようやく門が開いたよ。ま、そこがフランスらしい?
私達の目的はドラクロワのみ! チケットを買って即、ドゥノン翼へ向かいます。
途中何度も拝んだ「サモトラケのニケ」を再度拝み、いよいよ目的の部屋へ・・・。
心臓バクバクしながら進んで行くと、あった!! ありましたっ!!
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」が!!
←写真F「民衆を導く自由の女神」(ドラクロワ)
思ったより小さくて、一瞬見逃しそうになってしまったよ。
まだ開館まもなく月曜日だったのもあって、絵の周りには誰もいなかったし。
3度目の正直成りました。これでもうパリに思い残す事はないかな。
ルーブル美術館から遠くの凱旋門を拝んで、今回のパリ旅行は無事終了。
←写真G「サモトラケのニケ」
翌10月4日は、なんとフランス全土でストライキがあったらしいですね。
電車も本数減ったみたいだし、一日ズレてて良かった〜。
今月から夫はデュッセルドルフで仕事開始です。
そろそろ家も決めて引越し準備しなくっちゃ。
シュトゥットガルトともお別れ・・・寂しい〜。
南の方はなかなか来れなくなってしまうので、今のうちに散策出来る所はしておかないとね。
それでは、また。