先生、こんにちは。
日本は今日からゴールデンウィークなんだね。
ドイツの日系企業も今日から連休の所多いけど、ウチは違ってダンナさんは今日も出社です。
私は今日は金曜日で特に予定もなかったので、ブログ作ってみました。
前からホームページ作ろうと頑張ってたんだけど、なかなか時間が取れなくてダメで。
ブログだったらすぐ出来るかなと思ってやってみたら、5分で出来てしまったよ。
これから日記とか書いていこうかな〜と思っております。
先生のホームページをブックマークに載せても良い?
ちなみに今日は立ち上げたばっかりだから日記も書いてないけど、
一応アドレスは
です。
まだ上手く起動できてないかも。
それでは、あっことの旅行記送ります。
2004年11月18日。日本からアッコが遊びにきました。
これから彼女は2ヶ月イタリア、トルコ、モロッコを旅するのだけど、
その前に少しドイツに寄ってくれたのです。
翌日ケルンの大聖堂が見たいと言うので、DB(ドイツ鉄道)(写真@)でケルンへ。
途中フランクフルトにも少し寄る。DBの素晴らしいところは、途中どこを経由して、
何時間滞在しても、料金が高くならないとこ!
しかも人数が増えれば増えるほど割引率アップ。おまけに3日前までに予約すると25〜50パーセントオフになるのです。
←写真@「DB(ドイツ鉄道)からの眺め」
ケルンまではICEという超特急で約3時間。
車で160キロ出しても4時間はかかるんだから、200キロは出てるのかな??
ケルンは寒かった〜。
ケルンの大聖堂に初めて登る。
途中下が見えたりして、とっても怖い。
ようやく頂上へ。落書き(写真A)が多かった。こんなとこまで・・・。
←写真A「ケルン大聖堂の落書き」
上からの眺めは微妙。高さも少し中途半端だし。
今はケルンで一番高い(?)この大聖堂も、数年後高層ビルが出来る計画があるとかで、
世界遺産の名も剥奪されるという噂があるから、
ちょっと感慨深い気もしたよ。
2日目、シュトゥットガルトの街中を散策。
お昼はドイツ料理。この写真の肉!これは南部で有名な「シュバイネハクセ」という豚足だよ。
豚足と言っても、日本みたいに先の方ではなくて、腕?太もも?の部分。
せっかくなので頼んでみました。でも今回は少し家畜臭かった・・・。
油をかけながら焼いている感じで、周りはパリパリ。癖があるのを除けばなかなか美味しいのだけど。
本格的なクリスマスマルクトは翌週からだけど、既に何件か出店があったよ。
そこで名物の「グリューワイン」を飲む。甘くて暖かい赤ワインです。
体が暖まった所で、ルートヴィヒスブルク城(写真B)へ。
シュトゥットガルトからは電車で30分弱。
このお城はヴェルサイユ宮殿をモデルに作られたもので・・・といっても冬なのであんまりキレイではなかったかな。
春は花が咲いて素晴らしい庭なんだけど。
←写真B「ルートヴィヒスブルク城」
ドイツ滞在後、二人でミラノ、ヴェネツィア1週間の旅に出発!
まずはミラノへ。
チザルピーノというイタリアの国際列車に乗って行ったよ。
車内はあんまりキレイではなかった。やっぱりドイツ鉄道って良いんだなと実感。
初日は移動でお疲れ様。
ミラノ2日目。
まずはお買い物。とにかくオシャレなお店が多くって、全く前に進めない〜。
やっぱりミラノはショッピング天国だぁ。
お昼、ドゥオモ(写真C〜G)へ。
正面は残念ながら修復中で、ちょっと感動も薄れてしまったけど、
屋根の上に登ったらもう最高。天に突き刺すように伸びた尖塔に圧倒されてしまった。
さすがゴシック建築の最高傑作!
↑写真C「ドゥオモ(後方より)」
↑写真D「ドゥオモ(側面より)
↑写真E「ドゥオモ(尖塔)」
↑写真F「ドゥオモ(屋上)」
←写真G「ドゥオモ(内部)」
フィレンツェやケルンの大聖堂とはまた違った、荘厳な感じがまた良かった。
屋根の上は日本人が多かったよ〜。というか、日本人だらけ!
ミラノ3日目。
今日は1ヶ月程前に予約しておいた、「最後の晩餐」を見る日。
最後の晩餐は修道院(写真H)の食堂に飾られていて、ちょっと他の絵画とは違った感じ。
←写真H「『最後の晩餐』のある修道院」
一人15分の見学時間でトコロテン方式で出されてしまうけど、
食堂には最後の晩餐ともう一枚の絵しかないので、時間が足りないって事はなかった。
絵はまさに壁画で結構大きいものだったけど、これも「わぁ〜!すばらしい!」というより、
「へぇ〜、これかぁ。」というのが私の感想。(分かりにくい?)
何度も修復が繰り返されているようだけど、色が薄くて結構繊細な印象でした。
←その他の写真「ミラノの街並み」
ミラノからヴェネツィアへ。
車内で向側に座った、ちょっと「ゴットファーザー」に出てきそうな一見怖そうなオジサマに話しかけられる。
渋い表情でテンション低いながらも結構喋る喋る。
途中ヴェローナを通る時「ここがロミオとジュリエットの街だよ。」と説明してくれたり。
「でも本当はヴェローナが舞台じゃなくってね、ここなんだよ。」と他の駅に着いた時言ってた。
何と言う駅かは忘れちゃったけど。とにかく見た目に反して良い人でした。
さてさてヴェネツィア(写真I〜M)に到着。
ヴェネツィアはとっても不思議な空間。車はなく、波の音だけ。
でも少し遠くの方には隣町が見えて、そこにはバスや車がガンガン走ってるし。
ガイドブックにも書いてあったけど、本当にヴェネツィアでは地図は役に立たなかったよ。
とにかく迷路!でもそんなに大きな都市ではないから、迷っても大変な事態になる事はまずないけど。
そして小さな路地もまたステキで、何処を撮っても絵になるし、グルグル歩くのも楽しい。
寒かったけど、雨が降らなくて良かったな〜。浸水する事もあるらしいし。
あんまり観光名所という所はなかったけれど、ぼ〜っと運河を眺めている時間がとても貴重に感じたよ。
↑写真I「ヴェネツィアの運河(遠景)」 ↑写真J「ヴェネツィアの運河(近景)」
↑写真K「ヴェネツィアの運河に架かるリアルト橋」 ↑写真L「ヴェネツィアの運河に架かる『ため息の橋』」
←写真M「ヴェネツィアのサンマルコ広場」
夕暮れ時も素晴らしい眺めでした。
←写真N「ヴェネツィアの運河に沈む夕陽」
ベネツィアといえば魚料理。
夜は鱸(すずき)にチャレンジ。
焼かれたお魚がガラガラと運ばれてきて、お店の人が綺麗に身をほぐしてくれた。
一緒に頼んだボンゴレも最高でした。
←その他の写真「ヴェネツィアの鱸とボンゴレ」
楽しい旅行も終わり、アッコはそのままローマへ。
私はミラノを経由して、シュトゥットガルトへ戻りました。
ミラノでは電車が遅れて(まぁイタリアでは普通の事)、一人で少し心細かったけどね。