先生お元気ですか〜?
日本は梅雨に入りましたか?ドイツは最近暑いくらいの日々が続いてますっ。
今年も猛暑かなぁ??
ところでギリシャ旅行紀お役に立てれば幸いです。
ゴールデンウィークに親が来たので、次回はミュンヘン紀行を送りますな〜んて張り切ってたのに、
誤ってデジカメから写真を全部消しちゃったのです・・・。
うぅ〜。という事で今回は写真ナシです。ごめんなさい。
シュトゥットガルトに引っ越せばミュンヘンにもぐっと近くなるから、また行く機会もあるかな?
ウチの親は無事帰って行きました。
時差ぼけで辛いだろうと思ったのに、ドイツに着いた翌日から「どっか連れてって〜。」って。
母親が足を痛めてるので、車でライン川沿いをコブレンツまでドライブしました。
コブレンツはライン川とモーゼル川が合流する場所で、その名前の由来は
古代ローマ人が昔「コンフルエンテス(合流)」って呼んでた事にあるんだってね。
その日はちょうど移動遊園地(ドイツで良くある風景)が来てて、とっても賑わってました。
両親は「せっかくドイツ来たんだからドイツ料理が食べたい!」って言って、殆ど毎日食べてたよ。
ドイツにいる私ですらドイツ料理なんてめったに食べたいと思わないのに。肉、肉、肉〜!!って感じだし。
一緒に付き合った私の方が胃を壊して大変だったよ。中年侮るべからず・・・。
翌日ミュンヘンへ。
午後に着いたので17時からの仕掛け時計を見ようと新市庁舎に行き、ど真ん前のカフェで待機。
17時近くになるとドンドン人が増えて広場は大変な事になってたよ。
仕掛け時計は長い間動いてて、途中騎士同士が戦って敗れた方がパターンと倒れたりと結構凝ったものでした。
ホーフブロイハウスにも行って来たよ。ヒトラーがよく演説をしてたっていう場所だよね?
母親が歩くの辛そうだったので、市庁舎から出てる”チャリタク”(自転車ベースのカート?)に乗ってみました。
短い距離でも歩くのが辛い人には本当にありがたいものだな〜って思ったよ。
途中運転手(こぎて?)のお兄ちゃんが「スピードアップだ〜!」なんて言って張り切ってたら
チェーンが絡まってチャリ壊れてしまったけど・・・。悪いな〜と思いつつ大ウケしてしまいました。
ミュンヘンでもビール三昧!父は1リッターのジョッキでガンガン飲んでました。
そしてシュヴァイネハクセ(豚スネ肉ロースト、なかなか美味しいです)っていう名物料理や、
白ソーセージを食べまくってた。
ホーフブロイハウスは広いビアホールで、真ん中のステージにバンドがいて賑やかな演奏が続いてました。
時々お願いすると指揮させてくれたり、ビールの一気飲みに合わせて演奏してくれたり。
テーブルは木製でとても古そうだったけど頑丈で、落書きも沢山彫られてた。
ヒトラーの時代からの落書きなのかな〜?
テーブルは何故か横から見ると全て真ん中に向かって凹んでた。
どうやらジョッキをガン!って置くからみたい。1リッターのジョッキはガラスも厚くてすごく重たいからね。
そういえばドイツ人は話が白熱した時とか、音楽に合わせてとか、よくガンガンやってたよ。
父親は20年くらい前に出張で来た時訪れたらしくて、どうしてもまた行きたかったらしい。
確かにドイツらしくて良いところだった。
その後はノイシュバンシュタイン城(写真No.@・A)に寄ってフランクフルトに戻りました。
お城の中は階段しかなくて、母親は相当足が痛かったらしく可哀想だったなぁ。
おまけに日本語ガイドがあるの知らなくて英語のチケット買っちゃったし・・・。
フランクフルトでは買い物三昧。
タックスフリーの手続きするために税関で物を見せなきゃいけないから、帰り手荷物大変な量になってたよ〜。
それにしてもウチの両親はドイツがえらく気に入ったみたいで、思いっきり楽しんで帰って行きました。
私を含め駐在してる人でドイツ好きはめったにいないんだけど・・・。
旅行と住むのとの違いかなぁ。でもそれだけじゃないような。
近くにあると本当の良さに気付きにくいのかも?
親を見てると「ドイツって良いとこ沢山あるんだな〜」、「私はもっとドイツを楽しまなくちゃいけないんじゃないかな〜」っていう気になるよ。
それでも親を見送った後は「日本帰りたいなぁ・・・」ってしばらくホームシックになっちゃったけどね。
という事で、前に撮って残ってたノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城(写真No.B・C)の写真を添付してみます。
では、また。